デイヴィッド・リー・ロス、ジーン・シモンズに向け中指突き立て画像18連発

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デイヴィッド・リー・ロスが、キッスのジーン・シモンズ(B)のインタビューでの発言に立腹しているようだ。「ロスからシモンズへ」とのキャプションを入れ、サングラス姿の子どもが中指を突き立てる画像を18枚連続でInstagramに投稿した。

◆デイヴィッド・リー・ロス画像

ロスは昨年、キッスの<End Of The Road>ツアーにオープニング・アクトとして参加したが、今月ツアーが再開されたときにその姿はなく、シモンズは最近、『Rolling Stone』誌のインタビューで、ロスは戻らないのかと問われると、こう話していた。「ノーだ。でも、デイヴの全盛期、彼は唯一無二だったことは言っておかないとな。彼は究極のフロントマンだった。(ロバート・)プラントでも、ロッド・スチュワートでもない。彼はフロントマンというものを未知の領域に導いた。そして、彼に何があったのか、俺は知らない……。何かがあったんだ。で、いまのデイヴだ。俺はエルヴィス・プレスリーのことを全盛期の彼で覚えていたい。メンフィス時代の嘲るような笑みを浮かべていた彼だ。バスルームの床に転がる太った裸のエルヴィスなんて考えたくない」

ロスはこの発言が相当気に入らなかったのだろう。彼のFacebook、Twitter、Instagram、さらにはオフィシャル・サイトにまで中指を突き立てる子どもの画像を投稿し、カバー写真もこれに変更。中でもInstagramはインパクトある18連発となった。「ロスからシモンズへ」以外のコメントは付けていない。



一方、ポール・スタンレーは、「デイヴィッド・リー・ロスと言えば……、俺は70年代、MSGでヴァン・ヘイレンとプレイしている彼を観て、“街に新しいシェリフが来た”って思ったのを覚えてる。ほんの数年の間に起きた彼の進化には驚くばかりだ。ステージでの彼はいまだダイアモンド・デイヴだ!」とつぶやいている。



キッスは現在、2019年のツアー同様、パフォーマンス・ペインターDavid Garibaldiをサポート・アクトに迎え北米ツアーを開催している。

Ako Suzuki
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