全英アルバム・チャート、ザ・キラーズが7作目の1位

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Photo by Danny Clinch

今週のUKアルバム・チャートは、ザ・キラーズの7枚目のスタジオ・アルバム『Pressure Machine』が初登場で1位に輝いた。これで、ザ・キラーズは2004年に発表したデビュー作『Hot Fuss』から7枚全てのアルバムが全英1位を獲得したことになる。フロントマンのブランドン・フラワーズはこれに加え、ソロ・アルバム2作が首位に輝いている。

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2位は、オリヴィア・ロドリゴの『SOUR』が先週の4位から再浮上。3位にジャングルのサード・アルバム『Loving In Stereo』が初登場した。

今週新たにトップ10入りしたのはザ・キラーズとジャングルの2作のみだったが、クイーンのベスト盤『Greatest Hits』が先週の12位から7位、デュア・リパの『Future Nostalgia』が13位から8位、アン・マリーの『Therapy』が11位から9位、エド・シーランの『÷』が14位から10位と、4作が再エントリーした。シーランは10月にニュー・アルバム『=』をリリースする。



シングル・チャートは、そのエド・シーランの「Bad Habits」が8週連続で1位を獲得した。同曲は先週、ラッパーTion WayneとCentral Ceeをフィーチャーし、Fumez The Engineerがリミックスした“ドリル・リミックス”がリリースされた。

2位も変わらず、ザ・キッド・ラロイとジャスティン・ビーバーの「Stay」がキープ。ベッキー・ヒルとデヴィッド・ゲッタの「Remember」が5位から3位に浮上し、チャート・イン後9週目でトップ3圏内をマークした。

今週新たにトップ10入りしたのは3曲あり、ArrDeeをフィーチャーした英国人のラッパーDigga Dの「Wasted」が6位に初登場したほか、リル・ナズ・Xとジャック・ハーロウのコラボ「INDUSTRY BABY」が先週の11位から7位、Rain RadioとDJ Craig Gormanの「Talk About」が14位から9位に浮上した。





Ako Suzuki
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