元トラブルのエリック・ワグナー、コロナ感染後に死去
トラブル、Lid、The Skullなどで活躍したヴォーカリストのエリック・ワグナーが新型コロナウイルスに感染後、亡くなった。62歳だった。
◆エリック・ワグナー画像
ワグナーは先週、新型コロナウイルスから肺炎を発症し入院したと、The Skullのメンバーから伝えられていた。
月曜日(8月23日)、息子から訃報が伝えられたほか、The Skullは「僕らみんな、ショックで打ちのめされている。バンド・メイト、友人、ブラザーを喪った」との声明を出した。さらなる情報を入手後、あらためて声明を発表するという。
ワグナーは1979年、リック・ワーテル(G)らとトラブルを結成。1997年に脱退し他のプロジェクトを始めた時期もあったが、2002年にトラブルの活動を再開後、2008年まで在籍し、デビュー・アルバム『Psalm 9』(1984年)から7枚目のスタジオ・アルバム『Simple Mind Condition』(2007年)までのアルバムを制作した。
トラブルおよびThe Skullの元バンド・メイト、チャック・ロビンソン(G)は、「今朝、最悪の知らせで目覚めた。僕らは本当に打ちのめされている。僕の大切な友人、バンド・メイト、ブラザーのエリック・ワグナーが亡くなった。おやすみ、テンプター。僕らは君を愛している。彼の家族のために祈って欲しい」と、追悼の言葉をあげている。
Ako Suzuki
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