ザ・コインロッカーズ、1stミニアルバム発売＋ワンマンライブ開催決定

ザ・コインロッカーズが、12月8日に1stミニアルバムをリリースすることを発表した。また、12月22日に東京・Zepp Hanedaでワンマンライブが開催されることも決定している。

◆ザ・コインロッカーズ画像

ザ・コインロッカーズは8月27日、神奈川・横浜アリーナで開催中の＜@JAM EXPO 2020-2021＞に出演。そのステージで新作のリリースとライブの開催が決まったことを報告した。以下、同ライブのオフィシャルレポートをお届けする。

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10人編成のガールズバンドアイドル、ザ・コインロッカーズが＜@JAM EXPO 2020-2021＞に出演し、新曲「アイスちょうだい」を初パフォーマンスした。

＜@JAM EXPO 2020-2021＞は、今年は8月27日〜8月29日の3日間横浜アリーナで開催されている屋内型フェスとしては国内最大級のアイドルフェスで、メインステージであるストロベリーステージのトップバッターをザ・コインロッカーズが務めた。

10時になり登場SEと共にメンバーが手を振りながらブルーとホワイトの柔らかい色合いが印象的な新衣装でステージに登場。各楽器をスタンバイすると、2019年のデビュー曲「憂鬱な空が好きなんだ」からライブを勢いよくスタートさせる。

コイロカらしいバンドサウンドが横浜アリーナに鳴り響き、アイドルフェスとは思えない楽器のサウンドに客席の注目がステージに集まるのがわかる。コイロカとしては久しぶりに大きなキャパのフェス出演となり、若干緊張している様子もうかがえるが、そんなことをパワフルな森のドラム演奏が打ち消して観客は曲にどんどん引き込まれていく。手を挙げながらセンターに入ってきたHANNAが生き生きとギターソロを響かせると客席ではピンクのペンライトが輝いていた。

「マジでピンと」では、キーボード田村とギターボーカルの絹本が楽器を置きダンスをパフォーマンス。松本のグルーヴ感あるベースが要となるこの曲にノリながら楽しそうに踊る姿に会場も手をたたきながら答えていた。



メンバー紹介を挟み続いて披露されたのは先日7月30日にリリースされた「アイスちょうだい」のカップリング曲「secret base 〜君がくれたもの〜」。夏のガールズバンド曲として長年愛され続けている名曲を、10人でしっとりと演奏。哀愁あるサウンドに、ボーカル船井の切ない歌声がハマり会場中が楽曲の世界に誘われているのがよくわかる。聴いていると、いろいろな夏の思い出が一気に溢れて、エモくなるそんな感覚にさせてくれた。

続いて「なんとなんと、初公開の新曲を披露します！」と演奏されたのは、未発表曲「君推し！」。ロック系の夏フェスでも通用する重厚なギターロックサウンドと、「君の推しメンになれたら」というアイドル全開な歌詞が融合した聴いていて新鮮な、まさにガールズバンドアイドルらしい楽曲で、キャッチーな指差しダンスも相まって見ても聴いても楽しいそんな楽曲となっていた。会場も盛り上がったところで最後に最新曲「アイスちょうだい」を披露。

キーボード田村を中心にメンバーで考えられたという“ウォーアイニーダンス”を、今回はライブスタイルにリアレンジ。ステージサイドに長く伸びた花道も使った横浜アリーナの広さに負けないダンスパフォーマンスで会場中を魅了した。



船井から「みなさん、ザ・コインロッカーズ好きになってくれましたか〜？」と“推しメン確認”に続いて、12月8日に1st mini ALBUMのリリース、12月22日にZepp Hanedaでのワンマンライブが行われるというビッグニュースもアナウンスされた。

楽器演奏とダンスパフォーマンスのMIX、バンドとアイドルのMIX、まさに“ガールズバンドアイドル“という唯一無二のパフォーマンスで久しぶりに出演したアイドルフェスを盛り上げた。

Photo by 溝口裕也

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■＜＠JAM EXPO 2020-2021＞ストロベリーステージ 2021年8月27日（金）＠神奈川・横浜アリーナ セットリスト
1. 憂鬱な空が好きなんだ
2. マジでピンと
3. secret base 〜君がくれたもの〜
4. 君推し！（未発表曲）
5. アイスちょうだい

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