アイアン・バタフライのドラマー、ロン・ブッシーが死去

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アイアン・バタフライに最も長く在籍してきたドラマーのロン・ブッシーが、8月29日、亡くなった。79歳だった。

◆アイアン・バタフライ画像

バンドは、「僕らが愛してきたアイアン・バタフライの伝説的なドラマー、ロン・ブッシーが8月29日午前12時5分、UCLAサンタモニカ病院で、妻ナンシーの傍らで安らかに息を引き取った。彼の娘3人も一緒だった。彼は真のファイターだった。1941年12月23日に誕生した。とても惜しまれる!」との声明を出した。

『TMZ』は、食道がんを患っていたと伝えている。

ブッシーは1966年にアイアン・バタフライに加入。脱退していた時期が数度あるものの、最も長く在籍したメンバーで、アイアン・バタフライがこれまでに発表したスタジオ・アルバム6枚全て、『Heavy』(1968年)、『In-A-Gadda-Da-Vida』(1968年)、『Ball』(1969年)、『Metamorphosis』(1970年)、『Scorching Beauty』(1975年)、『Sun And Steel』(1975年)の制作に参加した唯一のプレイヤーだった。



4プラチナ・ディスクに輝くアイアン・バタフライ最大のヒット・アルバム『In-A-Gadda-Da-Vida』のラインナップは、2003年にエリック・ブラン(G)、2012年にリー・ドーマン(B)を喪っており、ダグ・イングル(Vo,Org)のみとなった。

Ako Suzuki
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