JBL、創立75周年を祝して初の記念コンピLP『ICONIC SOUND ! – The JBL 75th Anniversary Jazz Vocal Collection』発売

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ハーマンインターナショナルは、ステレオサウンドおよびユニバーサルミュージックとの共同企画として、JBLブランド初となるアナログLPレコード『ICONIC SOUND! – The JBL 75th Anniversary Jazz Vocal Collection』を2021年10月8日(金)より発売(JBLオンラインストアは10月1日(金)より先行販売)する。また、本日よりJBLオンラインストアおよびステレオサウンドオンラインストアにて予約を開始する。

◆ JBL 関連画像

▲クリス・ヘイゲン

本LPはJBL創立75周年を記念した、ジャズ・ヴォーカルのコンピレーション・アルバム。収録曲は、ステレオサウンド監修のもと、現在のJBL主席エンジニアであるクリス・ヘイゲンがスピーカーの音決めや最終調整の際に使用している曲の他、日米のJBLスタッフが音質検討や試聴イベント時によく使用する曲などが選定され、ブランド初のアルバムにふさわしい豪華なラインアップとなった。

JBLのファンはもちろんのこと、これからJBLを知る人にも音楽を聴く楽しさや、良質なサウンドを誇るJBLの魅力を感じてもらえるような、名演・名曲・名録音を楽しめる。LPレコード盤の音質を司る重要なカッティング・エンジニアを務めたのは、日本で本格稼働する唯一の米国スカーリー製カッティンググレース「RA1389」と、同じく米国ウェストレック製カッターヘッド「3DIIAH」を操るPiccolo Audio Worksの松下真也。各音源には可能なかぎりハイスペックなデジタルマスターを採用し、元がアナログ録音の楽曲に関してはA/D変換されたデジタルデータを用いている。それらを1曲ごとに最適な調整を施した上でD/A変換を行なって、ハーフインチ幅のアナログテープによるカッティング・マスターを制作した。今日ではとても贅沢となったこの手法の採用により、デジタル機器を切り離した、往年の真空管式機材をふんだんに採用するオール・アナログ・プロセスのカッティングを実現し、他では聴くことのできないぬくもりとリアリティを感じる唯一無二の魅力を備えたLPレコードに仕上がっている。

なお装丁は、JBL ラウドスピーカーのイメージを体現したシンプルながら力強いデザインとし、こだわり抜いたアナ ログレコード本体と合わせて、記念限定盤にふさわしいプレミアム感を演出する。


『ICONIC SOUND! – The JBL 75th Anniversary Jazz Vocal Collection』

2021年10月8日(金)
※JBLオンラインストアにて10月1日(金)より先行販売
33 1/3回転 180g重量盤 限定生産 ¥9,350(税込)

■収録曲
[Side A]
1.カム・フライ・ウィズ・ミー / フランク・シナトラ
(『シナトラ・ライヴ・アット・ザ・サンズ』より)
2.あなたと夜と音楽と / アニタ・オデイ&ザ・スリー・サウンズ
(『アニタ・オデイ&ザ・スリー・サウンズ』より)
3.ラヴ(L-O-V-E) / ナット・キング・コール
(『ナット・キング・コールのすべて』より)
4.イージー・リヴィング / サラ・ヴォーン
(『ハウ・ロング・ハズ・ジス・ビーン・ゴーイング・オン?』より)
5.デヴィル・メイ・ケア / ダイアナ・クラール
(『ライヴ・イン・パリ』より)

[Side B]
(『ラ・ラ・ランド – オリジナル・サウンドトラック』より)
2.アイ・ニード・ユー / ジョン・バティステ
(『ウィー・アー』より)
3.トーク・トゥ・ミー / キャンディス・スプリングス
(『ソウル・アイズ』より)
4.タイム・アフター・タイム / カサンドラ・ウィルソン
(『トラヴェリング・マイルス』より)
5.ザ・ニアネス・オブ・ユー / ノラ・ジョーンズ
(『カム・アウェイ・ウィズ・ミー』より)
6.ムーン・リヴァー / ルイ・アームストロング
(『ハロー・ドーリー!』より)

◆JBL オフィシャルサイト
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