秋川雅史、彫刻作品が「二科展」入選

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秋川雅史が2021年 第105回記念「二科展」彫刻部門に出品し、同部門において芸能人では初となる入選を果たした。

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秋川が木彫刻を趣味にしている事はたびたびメディアでも取り上げられてきたが、公募展に出品するのは今回が初めて。秋川は下記のコメントを寄せている。

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■秋川雅史 コメント

今回、第105回「二科展」彫刻部門で、私が製作いたしました「木彫楠公像(楠木正成像)」が入選いたしました。ありがとうございます。

もちろん私は「歌手」なのですが、木彫刻も本気で取り組んでおりまして「二刀流」ではございませんが、実はすでにお寺の方にも私の製作した仏像を奉納させて頂いております。
昨年はコロナの影響で、ほとんどのコンサートがなくなってしまい、その間はステイホームで家で彫刻を彫る毎日でした。

彫刻を始めたきっかけは、だんじり彫刻では有名な愛媛県西条市の出身で、子供の頃からずっと素晴らしい彫刻を目にして育ちました。また11年前に仕事で訪れたドイツで「鷹」の彫刻を買って帰り、それを眺めていたら自分でも彫れるのではないのかと思ったのがきっかけです。

今回製作いたしました「楠木正成像」は皇居前にある銅像に影響を受けて製作したのですが、
皇居前の像は下から見上げるのですが、私は木に落とし込む訳ですから上からも眺める姿になります、なので馬の尻尾の形状や、顔の目線を上に向く様にしたり、自分なりのエッセンスを入れ込んだ、秋川雅史の「木彫楠公像」として作品に仕上げました。

また、この作品は一木から掘り出しており、細かい彫刻刀が届かないところなどは、特注の彫刻刀を作って頂くなど、こだわりにこだわり3年掛かって完成させました。

今回、二科展で入選いただき本当に嬉しく思っております。
彫刻家としてはこうして二科展で入選いただきましたが、歌手として次の「歌」の登板は、9月8日東京オペラシティで行います。そちらの方も是非お越しくださいませ(笑)

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なお、秋川は9月8日に「千の風になって」十五周年記念盤をリリースし、同日、東京・東京オペラシティにて<秋川雅史コンサートツアー2021 千の風になってコンサート ~聴いてよく分かるクラシック3~>を行う。


▲「千の風になって」十五周年記念盤

■<2021年 第105回記念「二科展」>

会期:2021年9月1日(水)~9月13日(月)※9月7日(火)は休館日
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
最終日は14:00終了(入場は13:00まで)
会場:東京・国立新美術館 
主催:公益社団法人 二科会
後援:文化庁・東京都・NHK厚生文化事業団・ウクライナ大使館

■「千の風になって」十五周年記念盤

2021年9月8日発売
TECG-15131
定価:¥1,500(税抜価格 ¥1,364) / シングルCD

[収録曲]
1.千の風になって(オリジナル)
2.千の風になって(2006年 第57回NHK紅白歌合戦バージョン)
3.千の風になって(feat. 西村由紀江)
4.千の風になって(演奏:東京交響楽団)

■公演情報

<秋川雅史コンサートツアー2021「千の風になってコンサート ~聴いてよく分かるクラシック3~」>
2021年9月8日(水)東京・東京オペラシティコンサートホール
開場13:00/開演13:30
[問]ホットスタッフプロモーション 0570-08-9999

◆秋川雅史 テイチクエンタテインメント
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