ハーバート、ニュー・アルバム『Musca』10月発売

Photo By Chris Plytas

ハーバートことマシュー・ハーバートが、ニュー・アルバム『Musca』を10月22日（金）にリリースすることが決定した。

プロデュースはハーバート自身が行い、長年のコラボレーターでありグラミー賞受賞エンジニアであるマンディ・パーネルがマスタリングを行った今作は、『Around The House』（1998年）、『Bodily Functions』（2001年）の続編にあたるクラシックなハウスレコード。なおアートワークは過去25年間、ハーバートのハウス作品のアートワークをほぼ全て手掛けてきたサラ・ホッパーが制作し、彼の原点であるダンスフロアに焦点を当てた。

更に、今回のアルバムにはハーバートがこれまで一度もコラボレーションしたことがなく、面識もなかったアーティスト8名がボーカリストとして起用され、参加ミュージシャンの録音はそれぞれが自主隔離した状態でセルフレコーディングしたものだという。そんな今作についてハーバートは以下のように語っている。

「昨年作られた多くの音楽作品がそうであるように、『Musca』は世界が混乱の状況にある中で、私たちの人間関係がもたらす喜びや挑戦が反映されたものなんだ。コロナウィルスだけではなく、警察官による暴力の蔓延や環境破壊などの問題と共にある中でね」

また、アルバムから「Fantasy」、「Hypnotised」の2曲が公開されている。