【ライブレポート】平井 大、LINE MUSIC初の生パフォーマンスライブ配信で連続配信楽曲披露

平井 大が音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」において、生配信ライブ＜平井 大 LIVE “Special Summer Edition” on LINE MUSIC＞を行った。

◆ライブ写真

3月より“Sunday Goods”をテーマに3週間に1度のペースで、さらに7月から8月にかけては「Sunday Goods -Special Summer Edition-」と題して1週間に1度のペースで連続配信リリースしてきた平井 大。

何かと障害の多い世の中、ネガティヴな出来事だけに関心を寄せてしまいがちだが、どんな状況下であってもたまには少し立ち止まり、楽しむことを思い出してもらいたいという想いを込めてスタートした連続配信。7週連続配信を8月22日に走り終え、夏の終わりを感じさせる本日、7週連続配信につけられたサブタイトル「-Special Summer Edition-」と同タイトルの本ライブが都内のスタジオから生配信された。なお、LINE MUSIC上で生パフォーマンスでのライブ配信を行ったのは平井 大が初となる。


18時になると、ピンクの背景にナイトプールも感じさせる水面のゆらゆらしたシルエットが映し出され、平井 大とバンドメンバーが登場。まずはアコースティックギターを手に取り、2020年の連続配信の皮切りにもなった楽曲「Life goes on」を披露した。

続いて2021年5月にリリースされ、この楽曲を使ったユーザーの動画がTikTok上で2万8,000件を超えている人気曲「Buddy」。遊び心たっぷりのイントロから始まるポップでキュートな一曲を披露した。ウクレレに持ち変えて「Holiday」、さらに再度アコースティックギターに持ち替え今年2月にリリースしたデジタルアルバム『Life Goes On』収録の「Romeo+Juliet -Love goes on-」を披露。


照明のトーンが落ちると、今夏の7週連続配信楽曲の1曲目「小さな丘の木の下で」に。絵本のような切ないストーリーをしっとりと歌い上げた。

背景のカラーがピンクから淡いブルーに変わるとアコースティックギターの音が紡がれ、7週連続配信最後の曲となった夏の終わりも感じさせる切なくエモーショナルなラブソング「ily...」を披露した。

キーボートの優しいイントロが始まると「MIRROR MIRROR」に。「キミが笑えばボクも笑う」という歌詞にも描かれているように、鏡のように映し合う互いの幸せを願う平井 大らしいラブソングで、7週連続配信の3曲目としてリリースし、LINE MUSICの月間ランキングでも複数のチャートにランクインしている人気曲だ。


アウトロはギターパートで締めると、続けて「素晴らしき人生」、そして2021年1月に配信した「題名のない今日」を歌い上げ“なにげない日常”や“ありふれた今日”を大切に思い、どんなことがあっても未来を信じていこうというポジティブなメッセージを届けた。

バンドメンバーの軽快な音楽が鳴り出すと、「今日は短い時間でしたけど皆さんありがとうございました。夏が終わってしまって、少し涼しくなってきましたが今年の夏もたくさん曲を出させていただきました。パッとしない世の中、そんな時代が続いてますが、音楽を聞いたときだけは虹がかかるような、七色に世界が見えるような時間になればという想いで、7週連続配信を続けてきました」「今月から全国ツアーもスタートするのでぜひ皆さん遊びに来てください」とメッセージを伝えた。


最後はこの曲、というフリに続いて始まったのは「Stand by me, Stand by you.」。ストリーミング総再生回数2億回も突破しており、“大切な人とのかけがえのない瞬間”を描いた平井 大の代表曲とも言えるラブソングでライブを締めた。

ライブの終了と同時にこのライブの模様が9月12日（日）18時より同じくLINE MUSIC上で再放送されることが発表された。見逃してしまった方やもう一度ライブを楽しみたい方は要チェックだ。

さらに、LINE MUSICでは今回のライブのセットリストが聴けるプレイリストも公開されているので是非LINE MUSICでも聴いてみてほしい。


クレジット：Lady Brown Pictures


◆平井 大 オフィシャルサイト