セバスチャン・バック、スキッド・ロウのリユニオンがないのは「自分勝手」

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かねてよりスキッド・ロウとのリユニオンを望んでいるセバスチャン・バックが、ファンのことを想うと、それが実現しないのは自分勝手だと現状に苦言を呈した。

この秋、スキッド・ロウのセカンド・アルバム『Slave To The Grind』(1991年)のリリース30周年を祝い、スペシャル・ツアーを開催するセバスチャンは、米フロリダの98.7 The Gaterラジオ局のインタビューで、スキッド・ロウに復帰する自分の姿は想像できるかと問われると、こう答えた。

「そうだな、(リユニオン)しないという理由はない。全くないよ。彼らは、“彼(セバスチャン)と一緒にやっていくのは難しい”とか言おうとしているが、もう一度言わせてくれ。俺らは1996年以来、集まったことはない。俺が今どんな奴かわかっているような台詞は吐くな。今の俺がどんなだか、全然わかってないだろ。『ギルモア・ガールズ』(ドラマ)は俺とはやっていけると思ってる。ブロードウェイだって、『トレーラーパークボーイズ』(ドラマ)だってそうだ。ガンズ・アンド・ローゼズは、俺のこと、イケてると思ってる」

「俺らはもう若くなることはないんだ。(リユニオンは)ファンのためにやるべきだ」「俺らは全員、まだ生きてる。一緒にやらないなんて、自分勝手だと俺は思うね」


セバスチャンは、スキッド・ロウのデビュー・アルバム『Skid Row』(1989年)がリリース30周年を迎えたときもスペシャル・ツアーを開催し、元バンド・メイトのロブ・アフューソ(Dr)と共演した。

『Slave To The Grind』の全曲をプレイする北米ツアーは9月25日に開幕する。

Ako Suzuki
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