Omoinotake、渋谷スクランブル交差点上空からメジャーデビューを発表

ツイート


Omoinotakeが、7月22日より8週連続で配信しつづけてきた無観客のオンライン・ストリートライヴ・ツアー<#NoBuskNoLife>がファイナルを迎えた。

渋谷のビル屋上からスタートし、倉庫、草原、海辺、湖畔、銭湯、そしてバスの中と、さまざまな場所からライヴ配信を続け、「ファイナルはいったいどこから?」と、ファンの間で話題となっていた本企画の最終公演は、やはり彼らの“聖地”である渋谷スクランブル交差点での「上空」で行われた。午後10時をまわり、渋谷スクランブル交差点にあるビルの屋上に組まれたステージにメンバー3人が現れ、monogatary.comとのコラボレート曲「プリクエル」を披露。チャット欄は「渋谷の屋上!」「もう涙出てきた」などのコメントとともに拍手の絵文字が溢れた。



「あらためまして、画面の前の皆さん、そして渋谷の皆さんこんばんは。Omoinotakeです!#NoBuskNoLife最終回、渋谷に舞い戻ってまいりました。ここはスクランブル交差点、ぼくたちが本当に何度も何度もライブしてきた場所。本当にお客さんがゼロからやって、最終的にあの交差点がパンパンになるまでやって。いろんなことが思い浮かぶね」と感慨深げにOmoinotakeの渋谷での歩みを語ったのち、2019年リリースの「Blanco」、そして10年前の自分へ問いかける「東京」を2曲続けて奏でた。





一息ついたヴォーカルの藤井怜央が、改めて見てくれているファンへの感謝を述べたのち、「この#NoBuskNoLifeで、何週間も前から最終回には重大発表をさせてもらうよとお伝えしていましたが、僕たちOmoinotakeはメジャーデビューします!」と、TVアニメ『ブルーピリオド』(10月1日よりMBS/TBS系全国28局ネット“スーパーアニメイズム”枠ほかにて放送)オープニングテーマ「EVERBLUE」をソニー・ミュージックレーベルズの「onenation」よりリリースする形でメジャーデビューすることを伝えた。「おめでとう!!!!!」と涙と拍手の絵文字で埋めつくされるチャット欄から、大熱狂のファンの様子が伝わり、最後は久しぶりにパフォーマンスする「friction」に続けて、ファンとシングアロングするかのようにアッパーアンセム「By My Side」を渋谷の街に響かせて、8週にわたってOmoinotakeが届け続けた「#NoBuskNoLife」の幕が一旦閉じた。しかし、昨日のファイナル直前トークライブでは早くもSeason2をほのめかせていただけに、今後のOmoinotakeの動向に注目だ。



この記事をツイート

この記事の関連情報