クボタカイ、初フルアルバム発売記念ツアー完走

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クボタカイが9月19日、1stフルアルバム『来光』のリリースを記念したライブツアー<来光参拝ツアー>のファイナル公演を大阪・BIGCATで開催した。そのオフィシャルレポートをお届けする

◆クボタカイ画像

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幅広い音楽性と文学性の高いリリックで注目を集めているラッパー/シンガーソングライター、クボタカイが今年4月にリリースされた1stアルバム『来光』のリリースを記念したツアー<来光参拝>を全国4都市で実施。9月3日のZepp Tokyo(東京)を皮切りに、NAGOYA CLUB QUATTRO(愛知)、Zepp Fukuoka(福岡)、そして9月19日にBIGCAT(大阪)でファイナルを迎えた。

本ツアーではNovel Core(東京)、kojikoji(名古屋)、みゆな(福岡)、eill(大阪)といった豪華ゲストとともにツアーを行い、全4公演オープニングゲストには10代を中心に注目を浴びるA夏目が登場した。

アルバム『来光』の収録曲を中心としたセットリストで構成された本ツアーは、プロジェクションマッピングや照明の演出が映える大きな白いスクリーンと合わせるような白い衣装を身に纏いクボタカイが登場。「Youth love」「TWICE」とラップ曲からスタートした。初日となったZepp Tokyoでは、このツアーに向けた自身の思いや緊張を語る一場面も。

中盤では、1st EP「明星」にも収録された「せいかつ」をギターの弾き語りで披露。DJセットでのライブを行なってきたクボタカイの初めての弾き語りで、これまでとは違った一面を見せた。




各公演に登場したゲストとは、コラボ楽曲も披露。東京公演ではシークレットゲストとしてクボタカイと親交深いMega Shinnosukeと「兄弟 feat.クボタカイ」、福岡ではRin音と「春にふられて feat.クボタカイ」、みゆなと「あのねこの話」、さらには「MIDNIGHT DANCING」のミュージックビデオを彩ったjABBKLABがバックダンサーとして登場、そして名古屋公演とファイナル大阪公演ではkojikojiと「パジャマ記念日 feat.kojikoji」を披露しファンを沸かせた。

終盤では未発表の新曲や、「インサイダー」といったアップテンポでノリの良い楽曲で盛り上げ、アンコールではアルバムの1曲目に収録されたメッセージソング「僕が死んでしまっても」を歌い上げ、切ない歌詞が胸に迫る「MENOU」を披露して終演となった。

そして、ファイナルの大阪公演では新曲「エックスフレンド」を初披露。9月24日にデジタルシングルとしてリリースとなることが発表された。ファーストアルバムのリリースを記念して開催されたツアーで魅力を存分に発揮したクボタカイの今後が期待される。




撮影◎ヤマダマサヒロ

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Digital Single「エックスフレンド」

2021年9月24日(金)配信開始
https://kubotakai.lnk.to/exfriend

◆クボタカイ オフィシャルサイト
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