リンゴ・スター「チャーリー・ワッツは美しい人だった」

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リンゴ・スターが、新EP『Change The World』のプロモーションの場で、旧友チャーリー・ワッツに対する追悼の言葉を上げ、彼との思い出を語った。

◆チャーリー・ワッツ画像

「ああ、チャーリーがいなくて寂しくなる。彼は美しい人間だった。静かなる男のような……。僕とチャーリーはよく集まってたんだ。一緒に住んでたわけじゃないが、ロンドンで近くに住んでいた。夕食やギグに出かけてたよ」

彼ら2人にジョン・ボーナムが加わったこともあるそうだ。70年代、リンゴの家でパーティーを開いたときのことだという。「屋根裏にドラム・セットがあったんだ。そこでは、映画観たり、音楽やったり、好きなことができた。チャーリーが来て、それからボーナムがやって来た。ドラマー3人で、たむろしてたんだ」

ボーナムがドラムをプレイし始め、リンゴとチャーリーはバスドラムがずれないよう押さえていたそうだ。「(いまなら)TikTokなんかで、バズるビデオになっていたね。でも70年代のことだ。僕はパーティー開いても、僕の家で写真撮ること許さなかったから、残っていない。素晴らしい写真になっていただろうから、あったらよかったのにって思うよ」

チャーリー・ワッツは8月24日、80歳で永眠。ザ・ローリング・ストーンズは今週(9月20日)、チャーリーの死後初めて公演を開き、「僕らはみんな、チャーリーをとても恋しく思っている。僕らはバンドとして、友人として、ステージ上でもオフ・ステージでも、彼のことを恋しく思っている」と、チャーリーを偲んだ。

Ako Suzuki
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