ディープ・パープル、新曲をリリース。アルバム『Turning To Crime』は11月発表

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ディープ・パープルが水曜日(10月6日)、ニュー・アルバム『Turning To Crime』からの1stシングルとなる「7 And 7 Is」をリリースした。

◆ディープ・パープル画像

先月からほのめかしていた新作『Turning To Crime』は、11月26日に発表するという。同作は、「彼らにとって初、ディープ・パープルが作ったものではなく、他のアーティストたちが過去にレコーディングした曲だけを収録した」、すなわちカヴァー・アルバムになるという。ボブ・エズリンがプロデュースした。

「7 And 7 Is」は、60年代に活躍したサイケデリック・フォーク・ロック・バンド、ラヴの楽曲(1966年)で、このほか、フリートウッド・マック、ボブ・ディラン、クリーム、ヤードバーズらの曲をカヴァーしているそうだ。

『Turning To Crime』には以下の12曲が収録されると伝えられている。()内はオリジナル・アーティスト/楽曲。

「7 And 7 Is」 (ラヴ)
「Rockin' Pneumonia and the Boogie Woogie Flu」(ヒューイ・“ピアノ”・スミス)
「Oh Well」 (フリートウッド・マック)
「Jenny Take A Ride!」(ミッチ・ライダー & The Detroit Wheels)
「Watching the River Flow」 (ボブ・ディラン)
「Let the Good Times Roll」 (レイ・チャールズ & クインシー・ジョーンズ)
「Dixie Chicken」 (リトル・フィート)
「Shapes of Things」 (ヤードバーズ)
「The Battle of New Orleans」 (ロニー・ドネガン/ジョニー・ホートン)
「Lucifer」 (Bob Seger System)
「White Room」 (クリーム)
「Caught in the Act」 (Medley: "Going Down" /"Green Onions" / "Hot ‘Lanta" /"Dazed and Confused" / "Gimme Some Lovin’" )





ディープ・パープルは昨年、21作目のスタジオ・アルバム『Whoosh!』をリリースし、全英では1974年の『Burn』(最高3位)以来のハイ・ランキング、4位をマークした。

日本時間14日午前2時に「7 And 7 Is」のミュージック・ビデオをYouTubeでプレミアする。


Ako Suzuki
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