NEMOPHILA、LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂）での初ワンマン開催を発表

“音は地獄のように激しく、その他はゆるふわ”を標榜する地獄のゆるふわガールズバンドNEMOPHILAが、フルメンバーでの初ワンマンを2022年1月9日にLINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)で開催する。これは、10月17日に行われた配信ライブ「NEMOPHILA 2nd Anniversary Live 離れていてもミライは1つ！」の中で発表された。

HR/HM界では昨年からラウドからグランジまで様々な要素を取り入れた音楽、個々の実力に裏打ちされたハイレベルな技術とパフォーマンスが注目を集め、2022年に確実にブレークすると言われているNEMOPHILA。コロナ禍を逆手にとったYouTube戦略、スピード感とシャープ・艶やかさに重厚感溢れる配信ライブ、この2つが起爆となり、6月19日のYou Tubeの無料配信は公開期間中の総視聴数が8万人を超え、世界から賛辞の声がTwitterやYouTubeのコメントを通じて届いた。You Tubeのチャンネル登録者数はこのジャンルでは異例の10万人を超え、開設時にアップロードしたIRON MAIDEN「The Trooper」は200万回再生を突破し、チャンネル総再生回数は2000万回を超えている。


今日の配信ライブでは1stアルバム『REVIVE』が12月15日にリリースされることも発表。1stシングル「OIRAN」から3rdシングル「DISSENSION」に収録された楽曲から3曲に新録した2曲を加え、10月13日にデジタルシングルとしてアルバから先駆けてリリースされた「REVIVE」など新曲6曲を加え全11曲。メタルをメインにラウドからグランジまで幅広いジャンルの楽曲を収録。NEMOPHILAの成長を存分に感じられる1枚に仕上がっている。

今作の「OIRAN」「Life」は歌とギターを録り直してマスタリングされ、さらに進化したサウンド収録している。マスタリングエンジニアには、スウェーデンにレコーディングスタジオ“Fascination Street Studio”を設立したイェンス・ボグレンが参加している。

その中から今回初披露となったのは10月13日にデジタルシングルとしてアルバムに先駆けて発売された「REVIVE」「HYPNOSIS」「Rollin' Rollin'」「鬼灯」の4曲だ。ラウドな曲を低音から高音まで伸びやかに、キャッチーなmayuの声によって今日もアグレッシブに彩られる。mayuの確かな成長はこのバンドの飛躍に直結する。SAKIのGtは速く、重く、鋭く、華麗だ。そのパフォーマンスはますます芸術性を帯び唯一無二の輝きを増している。下手のポジショニングでは葉月が切れ味するどいラインを奏で、安定のカッティングで毅然と佇んでいる。

バンドの要のリズム隊はどうだろう。普段の控えめなキャラクターとは一転した激しいステージングと安定感抜群のBaのハラグチサンの自身の心境を語る「クサい」MCはNEMOPHILAのライブでは定番となっている。そして歌心あるビートをメンバーの後方から力強く包み込む、むらたたむのドラムはこのバンドの重心だ。


日本のメロディーとメタリックが共棲し、NEMOPHILAにしか創りあげることのできない時空はますますオリジナリテーを極め、気高さの中に女性らしい凛とした一体感に磨きがかかっている。

今日の配信ライブは10月24日までアーカイブが観られるので、是非そちらでNEMOPHILAライブを体感して欲しい。
「まさか、フルメンバーでの初ワンマンがLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で演奏できるなんて！？と私自身が1番驚いていました。でも、フルメンバーでの有観客ライブが2年以上前だったんだ。と思うと楽しみの方が増しています。お陰様で1歩も足を止めることなく強く太くなれたと実感しています。是非今のNEMOPHILAを生で体感しに来てくださいね！」by mayu

「フルメンバーではじめての有観客ライヴが決まりました!!沢山の方にお会い出来るのを楽しみにしています。そして1stアルバムでは、まずNEMOPHILAとしての名刺がわりとなる音を体感して欲しいなと思っています。次作も準備を進めますので是非楽しみにしていてください。」by SAKI

2022年1月9日(日）のNEMOPHILAのLINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）のライブ。フルメンバーでの初ワンマンが何よりも楽しみだ。そしてNEMOPHILAには大舞台が似合う、その先もイメージしてLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂）に足を運びたいと思う！