全米アルバム・チャート、ドレイクの最新作が3週間ぶり1位

ツイート


今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ドレイクの『Certified Lover Boy』が先週の2位から再浮上し、非連続4週目の1位に輝いた。『Certified Lover Boy』は初登場1位を獲得後、3週間首位をキープし、先々週はヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインのサード・アルバム『Sincerely, Kentrell』、先週はテイラー・スウィフトの『Fearless (Taylor’s Version)』に押され2位にランク・ダウンしていた。

◆全米アルバム・チャート 関連画像

2位にはラッパー/シンガー、ドン・トリヴァーのセカンド『Life of a DON』が初登場。ファースト『Heaven Or Hell』(2020年)の7位を上回る高位につけた。3位にはヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインの『Sincerely, Kentrell』が先週の4位から再浮上し、代わって、ミーク・ミルの『Expensive Pain』が3位から4位に後退した。

今週新たにトップ10入りしたのはドン・トリヴァーの新作のみだったが、オーストラリア出身の18歳の新進アーティスト、ザ・キッド・ラロイが昨年夏にリリースしたミックステープ『F*CK LOVE』が先週の12位から10位にアップし再エントリーした。同作は今年8月に全米1位に輝いていた。そのデラックス・エディションに収録された彼とジャスティン・ビーバーのコラボ「Stay」はロングラン・ヒットとなり、先週、全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)で非連続7週目の1位を獲得している。




Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報