【俺の楽器・私の愛機】501「やっと出会えた」

【アトリエZ ZPO Jr】（埼玉県　こーじーぱうえる　50代）


アトリエZ ZPO Jrです。ショートスケールのベースになります。

私がベースを始めた当時は選択肢が少なく知識が無かったので、無難だからとプレジジョンを使っていました。手のひらが小さく指が短い私はギターに比べてネックが長いのだから左手が弾きにくいのは仕方ないと思っていました。その後長年弾きやすいショートスケールのベースを探して30年位経ちましたが、ムスタングベースもSGベースもボディコンター・エルボーカットが無く、ピック弾きメインの私にはシックリ来ないものでした。

そこでやっと登場したZPO Jr。このモデルは初期物はメイプル指板・パッシヴコントロールのものでした。低音強めのプレベに馴れた私としては高音強めのメイプル指板の物は入手するのに躊躇しておりました。その後、楽器屋さん企画特注でローズ指板、パッシヴアクティブ切り替え可能のこのモデルが出て来たので迷わず購入しました。

JJタイプのPUは初めてだったのですが、アンプやイコライザーを調整して新しい自分用の音を作る事が出来ました。ショートスケールのベースは音が良くないと言われる方がいらっしゃいますが、私はピック弾きでピーターバルテスやジョンマッコイの真似事をしても満足しています。BollTo The WallでもFuture Shockでも行けますよ。指弾きでも今までネック長で苦労していたギーザーバトラーごっこを楽しんでいます。※その新しい自分の音で女性ボーカルのJPOPコピーバンドを楽しんでいます。

音の良さについては多分アトリエさんのショートスケール用の弦の要素もかなり重要です。このベースを入手して明らかにベースを弾くことが楽しく感じられるようになり、余生をコイツを相棒として楽しんで行きたいと思います。




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明らかに楽しくなった…何よりそれが一番ですね。だって音楽だもの。切磋琢磨の中にも喜びはあるけれど、ただただ楽しみたいという気持ちに応えてくれる楽器こそ、我々にとっての最愛の相棒でしょう。100人いたら100本の愛機があるわけで、そういう一本との出会いこそが最高の醍醐味です。（JMN統括編集長 烏丸）


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