ブライアン・メイ、パンデミック中、困難は多々あったが「今この場にいることに感謝」

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Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP

ブライアン・メイは、パンデミック中、健康面をはじめ自宅が浸水の被害に遭うなど、様々な困難に見舞われたが、いまこの場にいることを感謝したいという。

ブライアンは昨年、大臀筋を痛めた後、軽度の心臓発作を起こした。さらに、今年5月に焦点を向上させるため目の手術を受け、7月には、ロンドンを襲った暴雨により自宅が浸水。地下室や1階の床が泥まみれになり、「大切なものがヘドロで覆われた。冒とくされたような気分だ」と嘆いていた。

彼は先週、英国のテレビ局ITVのインタビューでこう話した。「ああ、僕らにはいろんなことがあった。今この場にいることを感謝しないと。健康面の問題のあと、とどめとなったのが、家の浸水だ。あれは最後の一撃って感じだったね。大切にしていたものが汚水にまみれているのを、(何もできずに呆然と)目にすると平穏ではいられなくなる。僕らはまだそこから回復途中にある。面白いもんだよ。ああいうことがあると、精神面に変化を及ぼす」

ブライアンは、もう1つ感謝したいことがあるという。クイーンの現状について問われると、「舞台裏ではいろんなことが起きている。クイーンが死ぬことはない。僕はそれにとても感謝しなくてはならない」と話した。「クイーンは眠ることもない。僕らは常に何かやっている」「リミックスだったり、リポリッシュだったり、いつも何かが起きている。常に需要があるからだ。感謝しているよ」

現在は、2022年5月に再開するクイーン+アダム・ランバートのツアーに向け、フィットネスに励んでいるそうだ。

ブライアンは先週金曜日(10月22日)、ロジャー・テイラーのソロ・ツアー最終日(ロンドン公演)にゲスト出演し、オーディエンスを驚喜させた。

Ako Suzuki
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