【インタビュー】SAY-LA、「タイトルを見た時はざわついていた」忘れられない正統派アイドルソング「水色ラフレシア」

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前作「感情リバーシブル」から約1年2ヶ月ぶりとなるSAY-LAの新曲がリリースされた。タイトルは「水色ラフレシア」。世界最大の花であり、強烈な異臭を放つと言われるあのラフレシア!?しかも水色?一度聴いたら忘れられないキャッチーなメロディーで正統派アイドルソングに仕上がったこの曲にはどんなメッセージが込められているのか。また、恒例となってきた“パスタシリーズ”や日本武道館を目指す彼女たちの新たな決意が込められた楽曲など、カップリングについてもSAY-LAのメンバーたちはそれぞれの思いを語ってくれた。

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■幻と言われる花だけどちゃんと実在するように、
■私たちの目標や夢も現実のものに


──前回のメールインタビューは去年の夏でしたが、その後コロナ禍での活動などいかがでしたか?

藤沢泉美:感染対策をしっかりしていたからこそなんですが、特典会で意思の疎通が上手くいかず申し訳ないなって思う瞬間がありました。

小椋妃奈乃:私たち(小椋とももち)がSAY-LAに入った時にはもうコロナの真っ只中だったので、お客さんの顔もマスク越しでしか見たことがないんです。オンラインは別ですけどね。だから、お客さんの顔を覚えるのが大変だなって思いました。あとは、ライブのコールもまだ聴いたことがないんです。

沙藤まなか:2人(加藤と七聖)もね。

加藤まい:そうなんです。

藤沢:グループの過半数がコールを聴いたことないっていう。今後コールが有りになった時、4人がびっくりしちゃうんじゃないかなって思う(笑)。

七聖真祐:いつかは聴いてみたいです。

咲山しほ:ライブはコールありきって思っていたんですが、出来なくても来てくださるのがありがたいなって思いました。手拍子とかサイリウムとか、コロナ禍だからこその形で応援してくださっているし、ちゃんと存在をアピールしてくれていることも嬉しいなと思いました。

沙藤:オンラインが増えたことで、地方の方や海外の方など、普段は会場に来られなかった方との縁が深まったというのは良かった点かなと思います。

──1年2ヶ月ぶりの新曲「水色ラフレシア」のリリースも、皆さんすごく喜んでいらっしゃるようですね。

ももちもも:結構有線とかでも流れているんですが、ファンの皆さんはもちろん、両親も耳にしてくれたらしく、すごく喜んでくれました。リリイベとかは遠くてなかなか来られないから、そんな風に親に喜んでもらえたこともすごく嬉しかったです。

藤沢:MVが公開されてから「毎日見てます」っていう声もたくさんいただいていたし、リリースもすごく喜んでもらえているようで嬉しいです。意外だったのは、"ラフレシア"っていうちょっとびっくりするようなお花のことをアイドルが歌っているのかっていうコメントが結構あって。そういう反響もあるのかって思いました(笑)。

沙藤:「ラフレシア」という言葉がたくさん入っている曲なんですが、ライブで初見で見てくださった方も覚えやすいみたいで。11回も出てくるから頭に残るって言われました(笑)。

▲「水色ラフレシア」A-type

▲「水色ラフレシア」B-type

──「水色」の「ラフレシア」って、ちょっと不思議な組み合わせの言葉ですよね。この曲にはどんな思いが込められているんでしょうか。

藤沢:ラフレシアって数年に1度しか開花しなくて、咲いても数日で枯れてしまうから幻の花って言われるくらい貴重なお花なんですね。普通は赤なんですが、ここではSAY-LAのグループカラーである水色。誰も見たことがないけど、見た人がいないだけで、ひょっとしたらどこかにあるかもしれない。そんな水色のラフレシアのように、自分たちの思い描く夢や理想の愛を探し求めていこうみたいな意味も込められている歌です。

咲山:ラフレシアってそんなにキレイじゃない花だったりするから、このタイトルを見た時はメンバー間でもざわついていたんですが、曲に込められた意味を知れば知るほど、今のSAY-LAにぴったりだなと思うようになったんです。幻と言われる花だけどちゃんと実在するように、私たちの目標や夢も現実のものにしていこうって、そんな風に思いました。

加藤:水色のラフレシアはまだ誰も見たことがないけど、SAY-LAに限らず、個人的にも、そして聴いてくれた人にとっても、この曲が可能性を信じて夢を追い求める力になって行けばいいなって思っています。

──レコーディングはどうでしたか?

藤沢:冒頭のソロパートは私が歌わせていただいているんですが、最初に録ったものを聴いてちょっと微妙かなと思ったので、録り直しをさせていただいたんです。実際に完成したものを聴いて自分でも納得できたので、妥協しなくてよかったなと思いました。

──MVもすごく可愛かったです。撮影のエピソードがあったら聞かせてください。

小椋:CDのリリースもそうなんですが、私はMVの撮影も人生で初めての経験だったので、すごく思い出深い経験でした。

ももち:MVは全体的に水色がベースになっていて、全員超絶可愛く写っています(笑)。サビのダンスはラフレシアの花をイメージしたものになっているんですが、皆さんも真似できるような感じになっているのでぜひ覚えてやってみてほしいなって思います。後半では紙吹雪が舞うんですが、スタッフさんが一生懸命集めては飛ばしてくれて、本当に大変そうでした。


沙藤:何テイクもね。私はちょうどスタッフさんの目の前の立ち位置だったので、踊っている時は何も見えないくらい舞っていたんですね。撮影後は衣装の中にかなりの在庫を抱えていたんですが(笑)、帰宅してもさらに青のキラキラがたくさん出てきました。そういえば真祐ちゃん、最初のダンスのところ苦戦してたよね。

七聖:あぁ、あそこですね! 前奏の部分です。振り付けはいずみんさんが考えてくださったんですが、ラフレシアの蕾と花びらに分かれているんですね。私は蕾の部分で、いずみんさんとももちゃんと3人で踊るんですが、くるくる回るところがめちゃめちゃ早くて難しかったんです(笑)。そこは一番練習しました。

藤沢:そうだったね(笑)。

七聖:だから、そこはぜひ注目してください(笑)。

加藤:あとはAメロの部分、本当にお花の形になっていて、いずみんさんの振り付けのセンスは天才だなと思いました。

ももち:よっ! 天才!

藤沢:ありがとう(笑)!前回の「感情リバーシブル」の振り付けも自信作でしたが、今回もかなりの自信作です。全体でお花として見せる部分もあれば、ファンの人が真似できるようなところもあるんですね。私自身もアイドルオタクだったので一緒に真似できるとすごく嬉しかったから、そういう振りも取り入れたりしています。ぜひ細かく見てみてください。

──2曲目の「純愛ペスカトーレ」は、おなじみのパスタシリーズですね。

藤沢: 「ガチ恋ペペロンチーノ」、「初恋カルボナーラ」、「黒歴史イカスミパスタ」と来て、今回が4作目。新メニューです(笑)。

ももち:もうファンの皆さんの間でも「次は何のパスタだろう?」みたいな話題で盛り上がっていて。

小椋:今までの曲は失恋とかちょっと悲しい感じのものも多かったけど、今回はハッピーエンド。好きな人と浜辺にいるんだけど、友達からの連絡は無視してこのまま一緒にいたいっていう、青春みたいな感じの曲です。初めて聴いた時から「好き!」って思った1曲でした。

藤沢:私も、今回のカップリングの中で一番好きかも。

小椋:しかも私このパスタシリーズが好きで、ずっと楽しみだったんです。名前も知らないパスタだったけど、スーパーで見つけた時は嬉しかったです(笑)。

咲山:私も知らなかったけど、調べたら海鮮系のパスタだってことがわかって。だからこの曲の歌詞は海辺が舞台になってるんだな、すごくおしゃれだなって思いました。

ももち:「君も同じ真珠(きもち)」って、当て字になっているところとかすごく好きです。

──今知らなかったという話もありましたが、ペスカトーレを食べたことある人は?

藤沢:はい!(メンバーを見渡して)…あれ? 私だけ?

ももち:いつもたらこしか食べないから。

七聖:聞いたこともなかった。

藤沢:本当に!? 私、作ったこともあるんだけど。

──みんなで作ってみる動画とか面白そうじゃないですか?

藤沢:あ、面白そう。

沙藤:確かに実際食べると、もっと気持ち込めて歌えそうだし。

咲山:うん、うん。

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