フー・ファイターズ、ロックの殿堂でポール・マッカートニーと「Get Back」をパフォーマンス

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Photo by Danny Clinch

週末(10月30日)ロックの殿堂の式典が開催され、殿堂入りしたフー・ファイターズが、彼らのプレゼンターを務めたポール・マッカートニーとパフォーマンスした。

◆フー・ファイターズ画像

フー・ファイターズは、「Best Of You」「My Hero」「Everlong」と彼らの代表曲3曲をプレイ後、式典の最後に、マッカートニーをまじえ、ザ・ビートルズの「Get Back」をパフォーマンスしたという。会場は大合唱となったそうだ。

マッカートニーは、フー・ファイターズを紹介するスピーチで、彼とデイヴ・グロールの共通点を挙げたという。「リバプールにいた10代の子供、みんなと同じように学校に通っていたフツーの子供が、ある日、ある音楽を聴いて、ロックンロールに夢中になった」「ある日、突然、世界が変わった」「デイヴにも、彼の人生で同じ時期、同じようなことが起きた」

「僕はあるグループに加入した。僕のグループはザ・ビートルズだった。さっき言った通り、世界が変わった。デイヴも同じようなことをしている。彼はニルヴァーナに加入した。僕らはそれぞれのグループで素晴らしい時間を過ごした。でも、最終的には悲しい出来事が起き、僕のグループは解散した。デイヴもそうだ。彼のグループは、悲劇的な状況の中、解散した。さて、僕らはどうしたらいい? 僕の場合、“自分で全ての楽器をプレイしてアルバムを作ろう”だった。デイヴも、自分で全ての楽器をプレイするアルバムを作る。この男は僕のストーカーなのか?」

「それはさておき、僕は自分の新しいグループをウイングスと名づけた。デイヴはフー・ファイターズとの名前を思いついた。グループが結成され、飛び上がる準備ができた。デイヴ、テイラー、ネイト、パット、クリス、ラミだ」「さっき、楽屋で僕は彼らにこう言ったんだ。“今夜、君らはロックの殿堂入りする。ただの殿堂じゃない。F**kingロックの殿堂だ”」





Ako Suzuki

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