癌闘病中のロニー・アトキンス「やりたいことがいっぱいある。一日一日を生きている」

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昨年秋、ステージ4の癌だと公表したプリティ・メイズのヴォーカリスト、ロニー・アトキンスが、現在の心境について語った。アトキンスは2019年に肺癌を患い、治療の効果が出たと思っていた2020年春、癌が広がっているのがわかった。この1年半は治療を続けながら、音楽活動も行ない、今年3月にソロ・アルバム『One Shot』を発表した。

◆ロニー・アトキンス画像

アトキンスは、フランスの『Duke TV』のインタビューで「やりたいことがまだいくつもある」と話している。「まだ生きたい。まだ与えたいものがいっぱいある。歌いたい音楽がいっぱいある。まだここにいたい」「1年半が経ち、僕はまだここにいる。1年半前、こうなっているかどうかなんて、わからなかった。アップ・ダウンがあったよ。でも、僕は病についてオープンでいることに決めたんだ。ソーシャル・メディアからたくさんの愛を受け取ってきた。ファンからだ。だから、少しでもお返ししたい」

「診断結果は変わっていない。でも、気分はいい。一日一日を生きている」

アトキンスは今月、57歳の誕生日を迎える。




プリティ・メイズは今年、結成40周年を迎え、今週、デンマークのHorsens Museumで、彼らの歴史を振り返る展覧会が開幕したそうだ。アトキンスはそのプレミア・イベントに出席し、現旧メンバー達と楽しい時間を過ごしたという。

Ako Suzuki
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