全米アルバム・チャート、ドレイクが5週目の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ドレイクの『Certified Lover Boy』が先週の2位から再浮上し、非連続5週目のトップに輝いた。5週間1位は、彼最大のヒット・アルバム『Views』(2016年)の13週間には及ばないが、前作『Scorpion』(2018年)と並び、ドレイクにとって2番目に最長だという。

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2位には、今年初め10週間1位を獲得したモーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』が先週の8位から大きく再浮上。同じく、ドージャ・キャットの『Planet Her』が7位から3位に大きく浮上した。

今週新たにトップ10入りしたアルバムは2作あり、ラナ・デル・レイの8枚目のスタジオ・アルバム『Blue Banisters』が8位に、今週、全英で初登場1位を獲得したエルトン・ジョンの『The Lockdown Sessions』が10位にチャート・インした。ベスト盤やライヴ、サウンドトラック等を含め、エルトンのアルバムが全米トップ10圏内に入るのはこれで21作目だという。ラナは今年3月、前作『Chemtrails Over The Country Club』が2位をマークしており、2021年2作目のトップ10ヒットとなった。

シングル・チャート(Hot 100)は、アデルの「Easy On Me」が2週目のトップに輝き、ザ・キッド・ラロイ&ジャスティン・ビーバーの「STAY」が2位、リル・ナズ・Xとジャック・ハーロウの「INDUSTRY BABY」が3位と続いた。





Ako Suzuki
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