【連載】フラチナリズムの労働to武道館vol.54「ガンガン行こうぜ!!」

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▲実はかっこいいんですよw

労働to武道館フラチナリズムの労働to武道館
~売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話~

全部注げ!
BARKSを愛し、BARKSに愛されているみなさまごきげんよう。
フラチナリズムのボーカル芸人モリナオフミです。
毎月BARKSさんでコラムと言う名の宣伝行為を繰り返している人間です。
本当にありがとうございます!
本当にありがとうございます!
強めに媚も売らせていただいたことですし(絶対書かないほうがいい。)今月もコラムしっかりと書かせて頂きましょうか!なんてなんやかんやてんやわんや言うとる次第でございますが、まずは皆さんにご報告しなくちゃ!

先月のコラムで書かせて頂いた、12月18日フラチナリズム初アリーナワンマンライブのクラウドファンディングが、もの凄い達成しましたよー!ありがとうございます。本当に助かります。
目標金額の500万円は3日で達成。そしてストレッチゴールの700万円は最終日に達成!
と言うことでなんとかクラウドファンディング達成することが出来ました。


これはもうどう考えても皆さんのおかげでございますから、あとは12月18日にバチっと最高のエンターテイメントを来場者全員に全力で叩きつけることが我々の最大のリターンだと思っておりますので是非とも受け取りにきて頂きたいなと思っております。

さて、エスフォルタアリーナ公演にむけて直走っているフラチナリズムではございますが、クラウドファンディングも達成したし、あとはライブ楽しむだけだー!なんて思われている方もあっちやこっちにたくさんいることでございましょうが、全くそんなことないよ!!!!
先日アリーナで舞台の打ち合わせやなんやかんやをしてきましたが、やはり過去最大級のワンマン。
めちゃめちゃ金かかりますなーwもう笑ってもうてますもん。逆に面白くなってきてますもん。

アリーナなので舞台を作るところからスタートですから、普通のホールとは違います。
舞台のデカさも過去最大級!演出も照明も音響も全て過去最大級です!
若干引いてます。規模のデカさに引いてしまってます。
僕らみたいな中小バンドマンはなかなかこんな大きなことできませんから慣れてないってのもあって見積もり金額見て引いてますもん。クラファンのお金だけだと足りないですもんwうけるw
しかしながらご安心下さい!えーと・・・あの・・・その・・・・
きっと大丈夫さ!(根拠なし)
はい。虚勢を張りましたが、かなりビビってますが、なんとかなるでしょう。
金のことは心配するな!みんなは人の心配だけしておいてくれ!
だから友達誘って是非とも遊びに来てねー。
本番ちょっと泣いてるかもしれないですが、それは予算のことではないとことを祈っておいて下さい。

2021.12.18(土)
フラチナリズムARENA ONEMAN LIVE
『ザ・ベスト』
16:00 開場 / 17:00 開演
※入場無料ワンマンライブです

申し込み方法は簡単!
・カタカナフルネーム
・ご住所
・お電話番号
・人数
を明記の上、
LINEアカウント『フラチエスフォルタ12月18日』へLINEメッセージを送信
LINEアカウント↓
ID検索→furachinarhythm
詳細↓
https://www.furachinarhythm.com/20211218

それでは令和3年10月度業績報告!かませー!

久々のサーキットフェス
10月3日に開催された千葉県は柏市でのサーキットフェス「無礼男」に出演させてもらいました。
このイベントは柏のスター、田中聖と言う男が主催を務めたサーキット型フェスで総勢50組弱のアーティストが柏の6会場のライブハウスで凌ぎを削りあった最高のイベントでした。
この時期にこの規模でドカンとイベント打てることも凄いですが、一番感動したのは「田中聖」。
もちろんイベントを制作してくれたライブハウスの方が沢山動いてくれたおかげで成り立っているイベントであることは間違いないですし、当日の運営も完璧と言う感じで見習うところが多かったです。
そして当日に向けてのワクワク感の作り方、うまくSNSと連動させていく広告の打ち方、どれもこれも本当に勉強になったイベントでしたが、そんな中、主催をつとめるこの男(友達なんでこんな言い方してます。気分を害したらすみません。本気では謝らないですけど。)の姿勢に度肝抜かれました。

事前に柏の市内の飲食店を紹介して回るYoutubeを自身でupし、ワクワク感を演出。
彼くらい登録者がいれば、見てくれる人も多いですし、何よりSNSから抜け出して、リアルの現場に「ちょっと行ってみようかな?」と言う気にさせてくれる立ち回りです。
そして当日は、トッパーとトリをつとめ、その合間で全てのアーティストに挨拶回り。(原チャリ)
主催のアーティストがここまで魂込めてやっているのを見ると、我々呼んでいただいた側のアーティストは、普段のライブでもそうですが、より一層「よっしゃ!盛り上げたろう!」っていう気にめちゃくちゃなります。結果イベント自体がめちゃくちゃ盛り上がることに繋がっていくと思います。

やはりトップに立つ人間は「姿勢」というモノがすごくだいじであるということを感じさせられ、そして自分もこんなイベントがやってみたい!と思わされるには十分な一日でした。
友達だし、ライバルなのであんまり褒めたく無いですがwでも最高のイベントでしたよ。
毎年開催して、より柏という街と深く繋がっていく素晴らしいイベントになって欲しいですし、何よりレギュラーで出たいなぁと思ってます。聖!聞いてるか!?w



ポスター貼りまくりバンド
12月18日に迫るワンマンに向けて、いよいよ本格的な集客に乗り出している我々ですが、その第一歩とも言えるのが、フラチナリズムお得意のポスター貼りでございます。
これだけSNSが発達して、webで広告打ち放題の時代にB2サイズのポスターなんて時代遅れです。
はっきり言いましょう!時代遅れです!どう考えても。

前にSNSフォロワーが100万人近くいるアーティストと話した時に、そのアーティストが「こないだのワンマン全く埋まらなかったです。500人くらいでした」みたいな話をしてくれました。500人でも相当凄いことだと思います。でももっとスコーンって埋まると思っていた。と。
そんな話を聞いた時に、自分のフォロワーを見てみたら、SNS全部合わせても1万人くらいでした。
しかし僕らは2000人のホールが埋まります。なぜか?
入り口がSNSのアーティストと入り口が対面のアーティストの違いだと思います。

100万人のフォロワーがいるアーティストは、ほぼその100万人とは会ったことがありません。
※爆裂売れてるアーティストは除く。あくまで中小アーティストの話です。
ただし僕の1万人のフォロワーは、ほぼ会ったことのある人たちです。
10年間ライブやり続けたり、路上で歌ったり、あれやこれやとやり続けて出会った1万人です。この「会ったことある」「会ったことない」で、情報の「コア」の届き方は変わります。自分が命かけてやってることなんだぜ!このプロジェクトは!という気持ちの部分みたいなものの捉え方が変わってくるということです。
もちろん例外はありますので必ずしもそうではないですが、少なからず勝負をかけたワンマンライブの大切さ、ということで言うなら会ってるほうが伝わりやすいのかと思います。

最終的には100万人のフォロワーを持ってるアーティストが数字的には勝ちます。
一番数字が見込めるのはWebですから、Webでやるべきです。
今一番真っ当な売れ方って多分Webからです。ものまね番組出てても、SNSでものまねしてバズった人たちが沢山出てきます。タレントもそうなってきてますよね。アーティストももちろんです。
なので100万人フォロワーアーティストのリアル現場への動線はライブだろうがイベントだろうが「無料」にした方がいいと思います。ハードルを極限まで下げた方がいいです。マネタイズのタイミングを少し後ろにズラすだけで、結構簡単にデカ箱埋まると思います。
これは僕たちには今のところ出来ない芸当なので、僕たちには無理ですがw
SNSで数字持ってて、リアルに集客したいという方は是非とも試してみて下さい。
お金の作り方と運営の仕方のノウハウは僕持ってるんでいつでも聞いて下さいねw

それはそれとして、必ずしも全てのアーティストがWebの方が強いかと言われたら例外もあります。
その例外のカテゴリーに入っているのが我々だと思っています。古い時代のやり方の方が向いてる!って言う時代と逆行しまくってるそんなバンドです。
なので惜しげもなく金のかかる紙媒体でB2ポスター作って、A4チラシフルカラーで7000枚刷って、ポスターを街中に貼らせてもらいまくりチラシを配りまくり!と古臭くて鈍臭いやり方をしています。

SNSでデータだったら一円もかかりませんが、お金かけてでもやるべきことがあるのです。ポスターを貼りに行けば、人と会える。チラシを配れば、人と会える。これだけです。今まで僕たちはこうやって満員にしてきました。今までのノウハウを全て注ぎ込んだ結論がこれ。
なのでアリーナワンマンに集まるほとんどの人がどこかで会ったことのある人たちでしょう。その人たちと最高に楽しい空間を作るために、引き続きポスター貼りに行ってきます!
皆さんのご協力のおかげで200店舗くらい行けそうです!凄いね!



まとめ
ということで、なんやかんや忙しくなり始めたフラチナリズムではございますが、このイベントの成功無くして、バンドの成功はありえない!と思っていますから、とにかく全てを注ぎ込んで、とにかく全身全霊で挑みたいと思います。
BARKSを読んでくれている、そこのあなた!一回会いにきてみてよ!楽しいから!
と、いうわけでBARKS社員の皆さんも必ずライブレポート作りに来て下さいねw
今月はこの辺で。読んで頂きありがとうございました。

フラチナリズム モリナオフミ

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