全英アルバム・チャート、エド・シーランが『=』で5作目の1位

今週のUKアルバム・チャートは、エド・シーランの最新アルバム『=』が初登場で1位を獲得した。これでシーランは『+』『x』『÷』『No.6 Collaborations Project』『=』と5枚全てのスタジオ・アルバムが全英1位に輝いた。『=』は13万9,000ユニットを売り上げ、現時点、2021年最大のウィークリー・セールスをマークしている。
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2位にはリチャード・アシュクロフトがザ・ヴァーヴおよびソロのバックカタログをアコースティックで演奏した『Acoustic Hymns Vol. 1』が初登場。先週トップだったエルトン・ジョンの『The Lockdown Sessions』は3位に後退した。
今週はトップ2作ほか、ザ・ウォー・オン・ドラッグスの5枚目のスタジオ・アルバム『I Don’t Live Here Anymore』が6位にチャート・インし、25周年を記念して再リリースされたスパイス・ガールズのファースト・アルバム『Spice』(1996年)が5位に再エントリーした。
シングル・チャートは、アデルの「Easy On Me」が3週連続でトップをキープ。2~4位はエド・シーランの曲が占め、「Shivers」が先週の3位から2位、「Bad Habits」が9位から3位に再浮上し、4位にニュー・シングル「Overpass Graffiti」が初登場した。
今週はこのほか、ウィロー・スミスとTyler ColeのプロジェクトTHE ANXIETYの「Meet Me At Our Spot」が12位から10位に上昇し、新たにトップ10入りしている。
Ako Suzuki
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