ブライアン・エプスタインのバイオグラフィ映画、監督が降板?
先月中旬、リバプールで撮影が始まった、ザ・ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインのバイオグラフィ映画『Midas Man』の制作が11月5日をもち一時中断したという。『Deadline』は、ジョナス・アカーランド監督が降板するようだと伝えている。
プロダクション側は、「ジョナス・アカーランド監督はこの映画から一時離れる。いくつかの事柄が明確になるまで、これ以上のコメントは控える。その間、ロンドンでの撮影はクリスマス休暇まで継続し、1月初めにはロサンゼルスで再開予定だ」と、『Deadline』にコメントしたという。関係者は、アカーランド監督が戻る可能性は低いと話しているそうだ。
『Midas Man』には、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』(2020年)などに出演してきた英国人の俳優、ジェイコブ・フォーチュン=ロイドがエプスタイン役に抜擢され、ほかにエミリー・ワトソン、エディ・マーサン、Lukas Gage、Rosie Day、Bill Milnerらが出演する。
現時点、アカーランド監督からコメントはなされていない。
Ako Suzuki