PRSギターズ、カスタムアートのトレモンティモデルを発売

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PRSギターズが、マーク・トレモンティとのパートナーシップ20周年を記念し、芸術家フェントンが手描きしたカスタムアートのトレモンティモデルギターを発表した。

トレモンティのために初めてのシグナチュアーモデルが2001年に作られてから20周年。それを記念する限定モデルが20本だけ製造される。各ギターはマーク・トレモンティ、ジョー・フェントン、及びポール・リード・スミスによって手書きでサインされ、1/20とナンバリングもされる。

今回の20本は、それぞれがフェントンによってユニークなデザインで手描きされ、初期の唯一無二な作品からインスピレーションを得ている。アクリル性絵の具や他のアクリル素材で数回薄く塗装され、完成までにそれぞれ100時間以上。その後、PRS Private Stockチームは各ギターの最終組み立てまで管理。シュルレアリスムアートにインスパイアされたフェントンのデザインは、ファンタジーとナイトメアを魅力的な精度で見事にブレンドした単色のゴシック描写になっている。

●トレモンティ コメント
「過去20年間のPRSとのコラボレーションは私のキャリアの大きな名誉の1つであり、私たちはそのパートナーシップを本当に独特なもので祝いたいと思いました。それを可能にするのはジョーの芸術性以外にないとすぐに決定しました。私は彼が私のために描いたギターが大好きです-私はいつもそれを弾いてますし、もっと作ることは本当に特別なことです」

●フェントン コメント
「ギターのデザインを作るのは本当に楽しいです。PRSギターはそれ自体が芸術作品です。まるで宝石をギターの形で装飾して最終的なデザインを表現しているかのように、各ギターのデザインに取り組みました」

アートワークが塗られているのは22フレット、25インチのパターンシンネック、調整可能なストップテールブリッジなど、マーク・トレモンティのコア仕様がすべて施されている。個別のボリュームとトーンコントロールを備えたトレモンティのトレブルとベースのピックアップは、見た目に劣らないキラーなサウンドを提供する。日本国内では2本のみ販売。取り扱いはクロサワ楽器店とBottom's Up Guitarsとなる。


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