ロッド・スチュワート、ライヴ・エイドに出演できなかった理由を最近知る

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Photo (C) Penny Lancaster

ロッド・スチュワートは、1985年に開催された世界規模のチャリティ・コンサート<Live Aid>に出演できなかった理由を、最近、知ったそうだ。出演オファーはあったものの、当時のマネージャーが、開催目的である慈善活動とは全く無関係な条件を挙げていたという。

ロッドは、BBCにこう話した。「僕ら、やるはずだった。でも、バンドの何人かから、元マネージャーが断ったって教えられた。ニュースとして相応しく取り上げられないからと。彼は、僕がCBSの夜10時のニュースに出られるのであればやらせたいと考えたそうだ。彼は“もしそうじゃないなら、彼(ロッド)はやらない”と言った」

「そういうことじゃないだろ。子供たちのための募金活動が目的だ。アメリカのどのニュース・チャンネルに出るかなんて関係ない。(最近)知ったばかりだ。自分がやらないのは変だと思ってた」

BBCによると、ロッドが出演しなかった理由は長年、彼がコンサート開催までにバンドを揃えることができなかったからではないかと推測されていたという。

ロッド・スチュワートは先週金曜日(11月12日)、3年ぶりのニュー・アルバム『The Tears Of Hercules』をリリースした。前作『Blood Red Roses』(2018年)は英国で初登場1位を獲得した。

Ako Suzuki
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