ベヒーモスのネルガル「俺が尊敬している人、それはブルース・ディッキンソンだ」

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ベヒーモスのフロントマン、ネルガルは、アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンやディープ・パープルのロジャー・グローヴァーが出演し、今月初めにハンガリーで開かれたジョン・ロード作の協奏曲をパフォーマンスする特別公演をポーランドから観に訪れたが、彼はディッキンソンのことをとても尊敬しているのだという。

ネルガルは『The Dan Chan Show』のインタビューでこう話した。「俺はヘヴィ・メタルの世界に籠るのは大好きだ。でも、他のこともやってみたいと思っている。いい俳優になるとは言わないが、どこかの時点で、劇場で役者をやってみたい。失敗したら失敗しただ。でも、やらせてくれ。俺の好奇心はどこにでもある。1つのことにだけ集中する人たちもいるが、俺は、ナポレオンのように同時に3つのことができる。彼よりちょっとばかり背が高いってだけだ」

「昨日、ブルース・ディッキンソンと食事したんだ。俺が尊敬するのは誰だと質問されたら、それはブルース・ディッキンソンだ。彼はルネッサンス・マンだ。すげえって思われる人だ。彼のやること全て、彼が捉えるもの、認めるもの全てだ。知識、好奇心、生きることへの渇望……、俺が進むべき道だ」


ネルガルは今週(11月19日)、ブルースやフォークに焦点を当てたサイド・プロジェクト、ミー・アンド・ザット・マンの新作『New Man, New Songs, Same Shit, Vol.2』をリリースする。昨年リリースした『New Man, New Songs, Same Shit, Vol.1』の続編とも位置づけられる作品で、彼らにとって通算3作目のスタジオ・アルバムとなる。

Ako Suzuki

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