ボノボ、「第64回グラミー賞」の「Best Dance/Electronic Recording」部門で2曲がノミネート&最新作より「Otomo (feat. O’Flynn)」MV公開

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前作『Migration』 (2017)では全英チャートでトップ5入り、米ビルボードのダンス・アルバム・チャートでは1位を記録し、世界ツアーでは200万人を動員、名実共にトップアーティストとしての地位を築いたボノボ。

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本日発表された「第64回グラミー賞」では、トータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズ(Totally Enormous Extinct Dinosaurs)との「Heartbreak」、オーラヴル・アルナルズとの「Loom」という2つのコラボ曲が「Best Dance/Electronic Recording」部門にノミネート。さらに注目が集まる中、来年1月に発売される待望の最新作『Fragments』より新たに「Otomo (feat. O’Flynn)」のMVを公開した。

ビデオはロンドンを拠点に活動するディレクター兼フォトグラファーのデイヴ・バリヴァントによって制作され、撮影は南アフリカで3日間にわたって行われた。デイヴ・バリヴァントは、『Migration』に収録された「Kerala」のMVも監督しており、UK Music Video Awardsで「Best UK Dance Video」とA2IM Libera Awardsで「Video of the Year」にノミネートされている。

「Otomo」はアルバム中、最もハードでダンサブルなグルーヴの楽曲で、アメリカがロックダウンから解放されたときに、ボノボがロサンゼルスのスタジオで制作したものだ。「トンネルの終わりには光がある」という帰還の感覚が表現されている。この楽曲はオフリン(O’Flynn)と共同でプロデュースされ、ボノボがサンプリングしたブルガリアの合唱団の楽曲「100 Kaba-Gaidi」に加えてドラマチックなブレイクダウンとドロップを採用することで楽曲が完成した。曲ができあがる過程で、ボノボは、自分がダンスフロアの解放感や群衆の盛り上がりを思い出すことができたという。

待望の最新作にしてキャリア史上最もエモーショナルな最高傑作『Fragments』は2022年1月14日 (金)にCD、数量限定のCD/LP+Tシャツセット、LP、デジタルでリリース。国内盤CDには解説が封入され、ボーナストラック「Landforms」が収録される。また、Oカード付きのamazon限定CDも発売予定。LPはブラック・ヴァイナルの通常盤、レッド・マーブル・ヴァイナルの限定盤、特殊パッケージにアートプリントが封入されたクリスタル・クリア・ヴァイナルのデラックス盤、限られたお店だけで手にはいるゴールド・ヴァイナルのストア限定盤で発売される。さらに、レッド・マーブル・ヴァイナルの限定盤は数量限定でサイン入りの発売も予定されている。また、タワーレコード限定で解説書が封入された日本語帯付ヴァイナルの発売が予定されている。


『Fragments』

2022年1月14日(金)
Ninja Tune / Beat Records

商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12132
デラックスLP商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=12133

■tracklist:
国内盤CD
1. Polyghost (feat. Miguel Atwood-Ferguson)
2. Shadows (feat. Jordan Rakei)
3. Rosewood
4. Otomo (feat. O’Flynn)
5. Tides (feat. Jamila Woods)
6. Elysian
7. Closer
8. Age of Phase
9. From You (feat. Joji)
10. Counterpart
11. Sapien
12. Day by Day (feat. Kadhja Bonet)
13. Landforms (Bonus Track)

◆Beatink オフィシャルサイト
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