【イベントレポート】<ウォーターランフェスティバル>開催。lol、FAKYらも登場

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<ウォーターランフェスティバル>11月13日第ニ部公演では、イベントの開演に先駆け、第一部と同じようにKIDS DANCERたちのダンスパフォーマンスでプレ・オープニング。華やかなレーザーの光が飛び交う場内の舞台上では、5人のKIDS DANCERたちがしなやかな動きと少し大人びたセクシーな動きも見せながら、観客たちへ嬉しい刺激を与えていた。

オープニング映像を受け、第二部もTRY&ERAのライブからイベントはスタート。4人は優しい笑みを浮かべ、大切な「きみ」へ向けての思いを、思わず言葉にして漏らしてしまったように照れた仕種で歌う。彼らの温かく、ときに華やぐ歌声を耳にしていると、心が嬉しくなる。本来<ウォーターランフェスティバル>は夏に開催の予定だったからこそ、TRY&ERAは夏の始まりを舞台にした歌で会場に夏を連れ戻しにきた。

曲を重ねるごとに、TRY&ERAは見ている人たちの心を四季折々の景色の中へ連れだしていく。巡る季節の中で忘れられない思い出を一緒に作ろうと、4人は曲を通して誘いかけてくる。 最後にTRY&ERAは、力強く元気に「強引マイウェイ」を歌い、会場中にキラキラした輝きを降り注ぎ、終盤にはランウェイも使ってはゃいでいた無邪気な少年のような4人の姿を見せた。

イベントのMCを担うmasatoが登場。「ウォーターランフェスティバル」の趣旨を説明。その上で、第二部前半部一番の見どころになる<ウォーターラン2021コレクション>へ繫ぐ。


<ウォーターラン2021コレクション>ファッションショーは、キッズブランドも展開しているEmma muah、スタジオシエル、Hinanonが参加。小中学生向けファッションマガジン『Cuugal』誌上でも活躍する子たちも含め、多くの人気キッズモデルたちが次々ランウェイに登場。普段の遊び着にピッタリの、お洒落でカジュアルな服装からドレッシーな姿、さらにはキッズドレス姿まで、様々な服をモデルたちが次々紹介する。


そして明るい笑顔を浮かべ元気いっぱい舞台に登場したのが、男性グループのSnugs。メンバー自身が眩しい太陽のような元気キャラクターの持ち主たち。4人は手にしたタオルを振り回しながら、フロアにいる人たちを次々とHAPPYな空間へ巻き込んでゆく。冒頭からテンション高い彼らの気持ちと気合に刺激を受け、いつの間にか立ち上がり、彼らと一緒にはしゃぐ人たちの姿もフロアのあちこちに見受けられた。

Snugsの楽曲も、メンバーの性格や歌唱パフォーマンスも、つねにハイテンション。4人に笑顔で誘われたら、一緒に手を振り上げ、はしゃがずにいれない。気持ちが沈んだときSnugsの歌やライブがあったら、すぐHAPPYになれそうだ。この日は、「空に咲く花」のような傷ついた心に優しく寄り添い気持ちを励ます歌も披露。Snugsはいろんな曲で、歌やライブへ触れた人たちに励ましや元気になれよとエールを贈る。最後に歌った「あなたの幸せはわたしの幸せ」まで、心を日向に連れだしていくようだった。


次に登場したのが、KIDS DJのDJ☆noa。「盛り上がっていきましょう!」の声をきっかけに、DJ☆noaのDJプレイがスタート。それまでの会場中を包んでいた暖かな空気へ熱い音楽の風を吹きつけるように、DJ☆noaはアッパーな楽曲を次々とプレイ。冒頭から、グングン感情を高ぶらせ、上がった気持ちのままテンションの高い楽曲を繋ぎ、見ている人たちを熱く騒がせる。

DJ☆noaのDJブースを挟む形で4人のダンサーも登場。ノリノリで踊りながら、フロアの人たちをパーティーの中へ巻き込んでゆく姿も印象深い。DJ☆noaは、終始気持ちをハイに導く曲たちばかりをプレイ。ダンサーたちもタオルを振り回して自分たちの気持ちもカンガンにアゲながら騒ぎ、DJ☆noaのPALY中、この会場は終始笑顔に包まれていた。


ここからは、プロとして第一線で輝きを放ち活動している2グループが登場。先にライブを行ったのがFAKY。ライブは会場にスリリングな刺激を注ぐように、攻めた楽曲からスタート。低音域の効いた激しい曲調へ艶めいた表情を塗り重ね、メンバーたちは妖しくも抑揚した歌声を響かせていた。メンバー一人一人のパワフルだけど高陽した歌声が、胸にジンワリ染み込む。

ヒップホップ/ソウル色の強い楽曲を魅力に、大人の女性としての色気も巧みに重ねあわせ、5人は見ている人たちを熱く挑発していく。5人の強烈な存在感に刺激を受け、フロア中の人たちも彼女たちに熱い視線を注いでいた。この日のFAKY、前半部はとにかく強気に攻めるパフォーマンスを見せていた。後半は、5人全員が元彼について書いた歌の「Sayonara My Ex」から。それまで強気な女性としての姿を見せていたぶん、後半でか弱い女性としての面を見せてきたことで、5人に親密さと親しみを覚えてしまう。

ふたたびフロア中に熱を上げようと、5人は舞台を力強くストンプ。強気に攻めた歌声で観客たちを煽り、歌が進むごとに曲調もどんどん激しさを増していく。フロアのあちこちで、メンバーに合わせ大きく手を振る人たちの姿も。終盤に向け身体を揺さぶる楽曲を重ねていくFAKY。手を振る人たちの姿も、どんどん増えていく。FAKYが作り上げた熱い歌と音楽に触発され、会場中に大きな熱が生まれていた。

最後に歌ったのが、FAKYにとっての新たなスタートラインとなった最新曲の「It'a a small world」。心に光を降り注ぐ煌めいた楽曲だ。華やかさとパワフルな魅力が溢れ、さらに気持ちを前へ前へと突き動かすパフォーマンスだった。


ライブパートのトリを飾ったのが、lol。気持ちを騒がせるスリリングなSEに乗せ、メンバーが舞台へ。その姿を見るや、フロアのアチコチでカラフルなペンライトの光が揺れ始める。lolのライブは、熱を上げていくダンスビートに乗せ、クールな歌声を攻めるように突きさす形でスタート。スリリングなのに親しみを覚えるのは、メンバーらが人間性にあふれた姿を示しているからだ。lolも前半部にはビートの効いた調の上で、勇壮に言葉や歌声をぶつける楽曲を並べ、見ている人たちを挑発していった。

冬が似合う「アイタイキモチ」も披露。それまでの攻めた表情から心の色を塗り替えるように、lolは愛しい人への思いを、少しでも心へ届くようにと願いながら歌っていた。逢いたい切ない気持ちが、歌が進むにつれどんどん膨らんでいく。身近な愛しい人や、今や会えなくなった思い出深い人の姿がいろいろと頭の中を巡る。

後半は、盛り上がり曲を二連打。lolは心のトリガーをグッと弾くように「trigger」をぶつけてきた。ときに言葉を激しくぶつけながら、歌声を高らかに響かせ、観客たちのハートに燃えたぎる歌の銃弾を次々撃ち放ち、刺激を与えていった。最後は「fire!」で燃えたぎる感情へさらに熱い刺激を注ぎ込み、観客たちの身体を揺らす。フロア中から熱い手拍子が響いていたのも、素敵な光景だった。

イベントの最後は、MCのmasatoの声に呼ばれ、この日の出演者たちが舞台へ登場し挨拶。2022年7月9 日には、東京・TOKYO DOME CITY HALLを舞台に<ウォーターランフェスティバル 2022>の開催が決定している。来年も、この楽しさを存分に味わっていただきたい。

文◎長澤智典

◆<ウォーターランフェスティバル>オフィシャルサイト
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