太鼓奏者・林英哲、ソロ活動40周年記念コンサートを2022年2月にサントリーホールで開催

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太鼓奏者・林英哲(はやし・えいてつ)が、ソロ活動40周年を記念したコンサート<「祝歳の響宴- 「絶世の未来へ」>を2022年2月に東京・サントリーホールにて開催する。

林英哲は、2021年に演奏活動50周年を記念し、サントリーホールでの全編独奏によるコンサートを成功させた。そして、70歳の古希を迎える2022年2月に、再び「絶世の未来」を寿ぐ特別コンサートを開催。今回は、藤舎名生、藤舎呂悦、山下洋輔、麿赤兒といった各界を代表する才能をゲストに迎え、さらに林英哲の音楽に共鳴して集まった弟子たち「英哲風雲の会」を従えての豪華な祝宴となる。

●林英哲 ご挨拶
人生の70年を迎え、ご縁のあるゲストの皆様、
弟子たちと共にコンサートを開催させていただく運びとなりました。
前回は、私一人きりで二時間ちかく独奏する、
というソロでの第一章、1年後の今回は多彩なゲストを交えての第二章、
という、足かけ二年のコンサートです。

ゲストの皆様は、19歳の時から指導を受けた笛方の藤舎名生先生、囃子方の藤舎呂悦先生、ソロ活動最初期からのお付き合いである山下洋輔さん、最初のコンサートから共演している舞踏家の麿赤兒さん、という私にとっての言わば恩人の方々です。
「海はかうかうと空に鳴り」のタイトルは萩原朔太郎の詩「仏陀」の一節から借りたものです。「たえがたくさびしい荒野の涯」から、一人歩みを始めた私の、届くかどうかわからないこの音を、どうか聞いて欲しい、という心ですが、今回はこのような豪華なゲストとの共演ですから、祝祭的な心でやらせていただきます。

「英哲風雲の会」はいつの間にか増えた私の弟子たちによるものですが、今や私の歩みをしっかり受け止めて共に歩んでくれる、最強の打ち手に育ちました。現在の日本の太鼓アンサンブルの中で、類のない最高レベルの表現を、彼らとともにお届けしたいと思っております。

「古希」と言われても、私はこれまで年齢を気にすることなく歩んで来たので、
内心このようなコンサートは大げさにも思いますが、
しかし当然もう若くはないので、
元気な姿でいられるよう精進しつつ、
多くの皆様のご来場をお待ちしております。


ライブ・イベント情報

林英哲 ソロ活動40周年スペシャル<「祝歳の響宴- 「絶世の未来へ」>
2022年2月4日(金)18:00開演(17:15開場)
会場:サントリーホール
料金:S席11,000円 A席8,500円 学生席3,500円
チケット一般発売日:2021年12月12日(日)10:00~
出演者:
林英哲
英哲風雲の会
 上田秀一郎、はせみきた、田代誠、辻祐
 木村優一、小泉謙一、服部博之、谷口卓也
特別ゲスト
藤舎名生 藤舎呂悦 山下洋輔 麿 赤兒

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