スピリチュアライズド、バンド史上最も“ライブ”なサウンドを持った3年振りとなる9th AL『Everything Was Beautiful』リリース

ツイート

スピリチュアライズドはニュー・アルバム『Everything Was Beautiful』を2022年2月25日、Bella Unionよりリリースすることをアナウンス。同時にアルバムのオープニング・トラック「Always Together With You」を公開した。

◆スピリチュアライズド 関連動画&画像


コロナのため、ロックダウンや孤独の中にある人もいたが、逆境の中、成長した人もいた。「まるで生涯、トレーニングをしているように感じた」とJ・スペースマンは語る。彼は孤立への愛について言及した。孤独を「美しい孤独」へと再構成すると、それはそれほど悪いものではない。彼は空の「ローマン・ロンドン」を歩く。そこではサイレンさえ歌うことを止め、鳥のさえずりに満ち、飛行機雲は一切なかった。鳥の鳴き声と散歩しながら、彼は自分の頭の中で鳴っている全ての音楽を聴いて理解しようとした。しかし、この9枚目のアルバムのミックスはまだ、上手くいかなかったようだ。

スペースマンは『Everything Was Beautiful』で16種類の楽器を演奏している。それは、自分の家だけではなく、11の異なるスタジオで行われた。また、彼は30人以上のミュージシャンやシンガーを雇った。その中には娘のポピー、長年のコラボレーターであり友人のジョン・コクソン、ストリング/ブラスのセクション、ホワイトチャペル・ベル・ファウンドリーの合唱団/フィンガー・ベル/チャイムが含まれていた。これは、多くのことが進行していることを意味していた。

「さまざまな情報があったので、わずかな動きでミックスのバランスが崩れた。しかし、何度も繰り返すことが僕にとっては重要だ。制御不能になっているわけではない。繰り返す度に良い物を残す。人はミスを犯すが、そのミスの幾つをも保持する。これが、ある種の達成の方法だ。最終的にそこに行き着くんだ」。

最終的にミックスはそこに到達し、『Everything Was Beautiful』は完成。『Ladies And Gentlemen We Are Floating In Space』期のライヴ・アルバム、『Royal Albert Hall October 10 1997』以来となるスピリチュアライズド史上、最も「ライヴ」なサウンドを持った作品が生み出された。アートワークは再び、マーク・ファロウがデザイン。LPのアートワークからはピル・ボックスを作ることが出来る。


『Everything Was Beautiful』

2022年2月25日(金)
品番:未定[CD] 定価:未定
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Always Together With You/オールウェイズ・トゥゲザー・ウィズ・ユー
2. Best Thing You Never Had (The D Song)/ベスト・シング・ユー・ネヴァー・ハッド(ザ・D・ソング)
3. Let It Bleed (For Iggy)/レット・イット・ブリード(フォー・イギー)
4. Crazy/クレイジー
5. The Mainline Song/ザ・メインライン・ソング
6. The A Song (Laid In Your Arms)/ジ・A・ソング(レイド・イン・ユア・アームズ)
7. I’m Coming Home Again/アイム・カミング・ホーム・アゲイン

◆スピリチュアライズド オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス