ドレイク、グラミー賞候補を辞退
1月末に開催される第64回グラミー賞で、最優秀ラップ・パフォーマンスと最優秀ラップ・アルバムの2部門で候補に挙がったドレイクが、それを辞退した。
『Variety』によると、主催者であるレコーディング・アカデミーは、事実であることを認めたという。関係者はドレイクと彼のマネージメントの決断であり、彼らの要請を受け入れたと話しているそうだ。
ドレイク側から辞退した理由はまだ明かされていない。ドレイクは、最新アルバム『Certified Love Boy』で最優秀ラップ・アルバムに、その収録曲の1つ「Way 2 Sexy(feat. フューチャー&ヤング・サグ)」で最優秀ラップ・パフォーマンスにノミネートされていた。両部門において、これらに代わり候補作品が追加されることはないと伝えられている。
ドレイクは1年前、ザ・ウィークエンドのアルバム『After Hours』が大ヒットし評価が高かったにもかかわらず、グラミー賞で1部門にもノミネートされなかったことに対し、「影響を持つ音楽とこれらアワードは別物」「かつては最高峰の栄誉だったが、現在そしてこれからのアーティストには重要ではない」などと批判的なメッセージをインスタグラム・ストーリーに投稿していた。
Ako Suzuki
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