デイヴィッド・リー・ロス、引退前のラスベガス公演を延長

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デイヴィッド・リー・ロスが、年末年始に米ラスベガスで開催予定のレジデンシー公演に4公演を追加した。ロスは2ヶ月ほど前、このレジデンシー公演を最後にリタイアすると宣言していた。

◆デイヴィッド・リー・ロス画像

それを受け、当然のこと、すでに発表されていた5公演(12月31日、1月1日、5日、7日、8日)は瞬く間にソールドアウトしたため、1月14日、15日、21日、22日の4公演の追加が告知されたのだが、ロスは「金を払ってでも、俺を見送りたいと思っている人たちがこんなにいるとは知らなかったよ(笑)」と、コメントしている。

「業界の人たちからはこう言われてる。“デイヴ、君の年齢なら3回目のリタイアでもおかしくない。映画『ロッキー』を見たか? 彼は7回だ。同じ男が『ランボー』では5回で、彼は君を14回も上回っている”と。俺が出ていこうとすると引き戻される」




『Las Vegas Review-Journal』は10月初め、ロスがインタビューの途中で「俺はリタイアする。これは最初で、唯一の、公式発表だ……。君はニュースを手に入れた。世に公表しろ……。俺はこの発言について説明するつもりはない。説明はしまっておく。これら(ラスベガス公演)は、俺の最後の5公演だ」「自分がオーディエンスだったら、ウクレレの演奏だろうが、マーチ・バンドだろうが、俺は彼らが与えるべきもの全てを、俺に与えてくれることを求める。俺は、この50年間そうしてきた。俺は君らに、俺が与えるべきもの全てを与えた。素晴らしい、最高の走りだった。後悔はない。誰かについて言うべきこともない。みんなを恋しく思うことになるだろう。元気でな」と話したと伝えていた。

Ako Suzuki
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