ダイムバッグ・ダレルが射殺されたナイトクラブ、解体

2004年12月8日にパンテラ/ダメージプランのギタリストだったダイムバッグ・ダレルがパフォーマンス中に撃たれ死亡した、米オハイオ州コロンバスにあったナイトクラブ、アルロサ・ヴィラが、不動産開発計画のため解体された。跡地には、高品質ながら手の届く価格のアパートメントが数棟建設されるという。
アルロサ・ヴィラは40年以上、同じオーナーのもと同じ場所で営業され、地元の音楽ファンに愛されてきた。小規模な会場ながら、これまで、アンスラックス、ボン・ジョヴィ、デイヴィッド・リー・ロス、スリップノット、デフトーンズ、ドリーム・シアター、コーン、オール・ザット・リメインズ、パンテラら多くのバンドがプレイしてきた。
SNSにはその解体工事や、ダレルの命日の前日には更地になってしまった様子が投稿され、嘆くファンが多く現れた。
ダレルはダメージプランとパフォーマンス中、当時25歳の元海兵隊員ネイサン・ゲールにより射殺された。この発砲事件でクラブの客、従業員、セキュリティスタッフの3名も死亡した。ゲールは、駆け付けた警察官により射殺された。
アルロサ・ヴィラは創立者が亡くなったため、2019年終わりに売りに出された一方、子供たちが営業を続けていたが、昨年、パンデミックに見舞われたことから開店できずにいた。
As the city continues to grow, it will be vital to ensure that individuals who work in Columbus and families who live in Columbus will be able to afford to live in Columbus. https://t.co/eyBp1depa0
— Senator Hearcel F. Craig (@HearcelCraig) November 19, 2021
Ako Suzuki







