ビル・ワード「ブラック・サバスはすごく親密で、夜、同じ夢を見てた」

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ブラック・サバスのオリジナル・ドラマー、ビル・ワードによると、メンバーはバンド初期、とても親密な関係にあり、夜、同じ夢を見ることがあったという。

ワードは『Metal Hammer』誌にこう話した。「ブラック・サバスはすごく親密で、僕ら、何度か同じ夢を見てた。1日中、1つの部屋の中で音楽を通じ交流していると、そういうことが起きる。僕ら、同じような夢を見るようになったんだ。その1つは、神父、もしくは幽霊が訪ねてくるってやつだった。僕は、それを守護天使だと考えていた」

ワードはまた、彼、トニー・アイオミ、オジー・オズボーン、ギーザー・バトラーの4人でブラック・サバスというバンドが誕生したとき、「問題を起こすのはわかってた」と話した。「アストン(バーミンガム)のコミュニティ・センターでリハーサルを終えたとき、僕の中でこんな声が上がっているのを感じた。僕らは違う、有名になるかどうかはどうでもいい。僕らが作ろうとしているものは問題を引き起こすのはわかってた。でも、同時に僕らはマニアックな素晴らしい愛も得られるだろうと。僕はそれを誇りに思ってる」

ワードはラスト・ツアーやアルバム『13』の制作に参加することなく、当時は怒りを感じたが、いまはそれが消え、旧友たちや彼らと創り上げたレガシーに対し心穏やかでいるという。

Ako Suzuki
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