ブロンスキ・ビートのスティーヴ・ブロンスキ、死去
80年代半ばに活躍したUKのシンセポップ・グループ、ブロンスキ・ビートのオリジナル・メンバーの1人、スティーヴ・ブロンスキ(Key)が亡くなった。61歳だった。
◆ブロンスキ・ビート画像
スティーヴとブロンスキ・ビートを結成したヴォーカリストのジミー・ソマーヴィルは、「スティーヴ・ブロンスキの訃報を知った。悲しい。彼は才能があり、とてもメロディックな人だった。彼と数々の曲を作り、その1つが僕らの人生を変え、多くの人の人生に触れた。楽しくエキサイティングな日々だった。スティーヴ、あのメロディをありがとう」と追悼の言葉を上げている。
ブロンスキ・ビートはスティーヴ、ジミー、ラリー・スタインバチェクの3人により1983年に結成され、デビュー・シングル「Smalltown Boy」(1984年)をはじめ、「Why?」、マーク・アーモンドとコラボした「I Feel Love」、「Hit That Perfect Beat」などがヒットした。
スティーヴは、1995年にブロンスキ・ビート解散後、プロデューサーとして活動し、2016年には新ラインナップでブロンスキ・ビートを復活させていた。
オリジナル・メンバーでは、ラリー・スタインバチェクが2016年12月、癌により56歳で亡くなっている。
Ako Suzuki