FENCE OF DEFENSEの西村麻聡、Xmasライヴ＜M饗 冬季定例会＞に10組を無料招待

FENCE OF DEFENSEの西村麻聡が12月23日(木)、新宿ReNYでXmasライヴ＜M饗 冬季定例会＞を開催する。

◆西村麻聡(FENCE OF DEFENSE) 画像 / 動画

総勢13名！ この人数が人となりを表していた。西村麻聡はFENCE OF DEFENSEのボーカル／ベースとして30年以上のキャリアを持つ男。一方で現在に至るまで作曲家として映画からドラマまで、数えきれない作品提供をしてきた人物だ。そして時おりソロコンサートも行ってきたが、これほどまでにメンバーが多い公演は初めてだろう。８月に行われたライヴも総勢８人で驚かされたが。素朴な疑問としてなぜ大人数なのか？


「“ライヴをやるんだったらこういうパートが欲しい。あ、こういうパートも…”と思ってるうちに増えちゃって」と笑う彼。おそらくそれはどんなミュージシャンも思うことだろうが、多くの場合、様々な理由から人数を増やす代わりにあらかじめ用意した音源を流すことになったりする。

「いや、そこはやっぱり生身の人のグルーヴが欲しい。たとえまとまり切れない部分があったとしてもね。ボクの場合、何十年と打ち込みもやってきたから余計そう思う」

もうひとつ、2014年以来LAに住んで感じたことも、大人数ライヴに影響しているかもしれないという。

「向こうでいろんなショーを観て思ったんだよね。やっぱりライヴは“見る”要素が大事。それも過剰なぐらいで実はちょうどいいんだ、って」

今回のライヴでは8月のライヴでも登場した土方隆行(G)、日野JINO賢二(B)、江口信夫(Dr)、鈴木賢(Key)、Critopher Hardy (Per)という日本のトップセッションマンが出演。Monique Marian、Lyle R.Carrというコーラス隊も引き続き出る。その上で新たに丸木英治、鈴木大納言、かわ島崇文というこれまたトップクラスのホーンセクションが参加。さらにダンサーも2人、加わるらしい。

予測のつかないすごいことになりそうなこのライヴ、BARKS読者を10組(1組2名まで)無料招待してくれるとのこと。先着順でお申し込みはメールにて。

取材・文◎今津 甲