FKD、インストゥルメンタル作品初のシングル「Symbiosis」リリース

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東京を中心に活動するサウンドプロデューサー/ビートメイカーのFKDが、12月15日にインストゥルメンタル作品初のシングルとなる「Symbiosis」をリリースした。

本作は楽曲制作から、ミックス、マスタリング、アートワーク、ビジュアライザーまで、すべてのコンテンツをFKDによるセルフプロデュースにて制作された。COVID-19蔓延を機に感じた感情をもとに構築されたという今作は、エモーショナルなコードの中に有機的なテクスチャやデジタルな音色が入り混じったカオティックな側面をも持ち合わせる一作となっている。

なお、ジャケットのメインビジュアルをモチーフにしたオフィシャルビジュアライザーも公開された。



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【本人コメント】
昨今のCOVID-19蔓延をきっかけに、急激に世の中がオンライン化していく状況を見て、世の中の将来像について考えることが多くありました。

オンラインが故に出来るような新しい物事を多く目の当たりにする半面、人と人との接触機会が少なくなり、今まで当たり前だったオフラインな環境の良さを見つめなおす事もできたここ数年。
未来を描いた映画やドラマ、ゲームの世界ではデジタルが発展した行く末に、文化がアナログに戻るような描写や機械が人類を制圧するような表現も多く見られ、そんな非現実的(のよう)な世界を覗いたうえで、ふと我に返ると、自分の生活もデジタルが無ければ成り立たなくなっているなと感じました。

今作はそんな感情から有機的な音や旋律とデジタルな音源やエフェクトを自分なりの視点で両立させ、共生=Symbiosisというテーマで作曲した楽曲になります。

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シングル「Symbiosis」


Release: 2021.12.15
Format: Digital
Label: PubRec

Track:
1. Symbiosis

配信リンク
https://willap.jp/t?r=AAAPf5_pkbXn_i3_YRRyjxn9NXyN6IyWe5Ndzw

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