スリップノット「新作、9割完成」

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PHOTO CREDIT: ALEXANDER GAY

スリップノットのフロントマン、コリィ・テイラーが、ニュー・アルバム制作の進行状況について語った。9割がた完成したという。

◆スリップノット画像

彼は米HardDrive Radioのインタビューでこう話した。「完成まで、90%のところに達したと言っておこう」「いまの目標は……、軽率なことは言いたくないが、1月にミックスできるとこまで行きたい。そうしたら、その2、3ヶ月後にはリリースできるだろう」

スリップノットの新作は『We Are Not Your Kind』(2019年)以来、通算7枚目のスタジオ・アルバムとなる。先月、新曲「The Chapeltown Rag」をリリースした。

テイラーは、同曲をバンドと共同プロデュースしたジョー・バレシについて「彼は、そのバンドの1番いいところを引き出す方法を知っている。素晴らしい人だよ。俺らがやっていることを愛してる。それだけで十分なときってある」と表している。バレシはこれまで、シェヴェルのアルバムやアヴェンジド・セヴンフォールドの『The Stage』(2016年)、ブラック・ストーン・チェリーの『Magic Mountain』(2014年)などをプロデュースし、スリップノットのアルバム数枚をミキシングしている。

テイラーはニュー・アルバムのために、まだいくつか歌う曲が残っているが、すでに、ショーン・クラハンがアートワークに取り掛かっているそうだ。


Ako Suzuki
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