故クリフ・バートン愛用のTシャツ、30年以上ぶりに家族の元に戻る

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35年前に交通事故で亡くなったメタリカのベーシスト、クリフ・バートンが生前愛用していたTシャツが、最近、家族の元に返却されたという。

◆クリフ・バートン画像

バートンは70年代後半に制作されたホラー映画『Dawn Of The Dead(邦題:ゾンビ)』の大ファンで、そのTシャツを着ている姿がよく見られていた。

バートンの家族は、それがフェイス・ノー・モアのドラマー、マイク・ボーディンを通じ彼らの元に戻されたことを報告した。月曜日(12月20日)、ボーディンがTシャツを手にする写真をインスタグラムに投稿し、「クリフのオリジナルのDawn of the Deadシャツを、それがあるべき場所、家に持ち帰ってくれたマイク“Puffy”ボーディンに大感謝。これには感極まりました。私たちは、マイクと、30年以上これを保管してくれていた人に感謝しています。唯一残念なのは、レイ(クリフの父。2020年に死去)がここでこれを目にできないことです」と、伝えた。



『Dawn Of The Dead』はゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロが監督し、このジャンルを確立、金字塔的な作品となった。ホラー映画の熱狂的なファンで、メモラビリアのコレクターでもあるメタリカのギタリスト、カーク・ハメットは以前、『Dawn Of The Dead』はバートンが一番好きな映画だったから、自分のお気に入りの1作でもあると話していた。

Ako Suzuki
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