鋭児のコンポーザー/キーボード藤田聖史による別プロジェクト・FKTEY、新曲「SELF」配信

FKTEY／「SELF」

鋭児のコンポーザー/キーボード藤田聖史による別プロジェクト、FKTEY（読み：エフケイテイ）が本日22日にデジタルシングル「SELF」をリリースした。

先日12月17日(金)には鋭児が渋谷WWWでの自主企画ライブをソールドアウトで成功させ、勢いに続く形でのリリースとなる。「SELF」はFKTEYの3rdシングルとなっており、耳障りの良いイージーリスニングの要素を持ちながら、空間を意識した音作りは没入感が高い。聴いていて耳に残る音の配置、水の中にいるときのような音の聞こえ方など、音楽が鳴っている立体の空間を作る気持ちで望んだという実験的かつ野心的な楽曲に仕上がった。ミュージックビデオも後日公開予定だ。

また、FKTEYは今年に入り3曲をリリースしている。1stシングル「ATMOS」はポップでキャッチーなパーティーチューン、2ndシングル「NAKED」は切なさを感じさせるボーカルと流動的なトラックが印象的な一曲になっている。

さらに、藤田聖史のソロプロジェクト、F.KIYOSHI(読み：エフキヨシ)も今年に入り2作をリリース。ソロ初音源となったEP「果実」のタイトルトラック「果実」は、日本語フォークソングのような赤裸々で内向的な歌詞が印象的である。また、歌詞の内向さとは裏腹に艶のある音像、展開される楽曲は耳に残る一曲だ。インスト曲やiPhoneのボイスメモをそのまま使った楽曲などジャンルの統一性はないが、逆に音楽的な底知れなさを感じるEPになっている。そのあとにリリースされたシングル「Don-Chang」も浮遊感のある音像と少しさみしげな歌詞が夏の終りを想起させる切ない楽曲なのであわせて聴いてみてほしい。

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■FKTEYコメント
何か考え事をしてる時、通勤、通学してる時、ドライブしてる時、みんなの日常に寄り添えたら嬉しいです。

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