ニュー・ファウンド・グローリーのチャド・ギルバート、希少がんで緊急手術

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ニュー・ファウンド・グローリーのギタリスト、チャド・ギルバートが、褐色細胞腫という希少がんと診断されたことを明かした。彼は今月初め、意識がない状態で発見され、病院に搬送されたという。

◆ニュー・ファウンド・グローリー画像

ギルバートは週末、「この14日間、病院で過ごしていた。癌を取り除いた」と始まるメッセージをインスタグラムに投稿し、2週間の間に起きた出来事を時系列で伝えた。

彼は12月5日、ベッドの中で意識がないところを妻により発見されたそうだ。「僕はその数日前からびっしょり汗をかき目が覚めるのが続いており、何か病気なんだろうと思ってた。僕を起こすことができなかった妻は、救急車を呼んだ。“末期呼吸”というものをしていたらしく、死にかけていたそうだ」

そして、病院で「褐色細胞腫というとても稀な腫瘍がある」「それを取り除かなければ、生存できない」と診断されたという。翌日検査を受けると、腫瘍は悪性で副腎から肝臓に達するまで大きくなっていることがわかり、13日に手術を受けたそうだ。

幸い、手術は成功し、他に転移も見られなかったという。今週日曜日(19日)には自宅に戻ることができたと報告している。「生きていることが有難い!」と、医療チームや家族、友人たちに感謝した。

インスタグラムには病室で横になる姿や、今年7月に誕生したばかりの娘を抱く写真、『ロッキー』のテーマ・ソングに合わせ病院の廊下を歩く動画などが投稿されている。



ギルバートは2010年に甲状腺に“疑わしい細胞”が見つかり、甲状腺の半分を取り除いた。そのときは癌ではなかったという。

Ako Suzuki
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