【ライブレポート】moonriders、クリスマスライブで“一生バンド宣言”

ツイート

moonridersが12月25日と26日に東京・The Garden Hallでクリスマスライブ<moonriders live THE COLD MOON>を開催した。オフィシャルから届いたレポートを掲載する。

◆ライブ画像

  ◆  ◆  ◆

開演時間直前、ステージ下手にmoonridersのメンバーの様な面々が“影アナバンド"として登場。開演に際しての注意事項を演奏に乗せてアナウンスし、そのまま煙を巻くようにステージを降りしばらくくすると、いよいよmoonridersの登場。DAY1(25日)の1曲目は「ぼくはタンポポを愛す」。1995年にリリースされたシングル「HAPPY/BLUE'95」のカップリング曲でアルバム未収録曲。よほどのmoonridersファンでなければ知らない曲だ。こんなマニアックな曲をオープニングに選ぶことが、いかにもmoonridersらしい。DAY2(26日)のオープニング曲は1977年リリースの2ndアルバム収録曲「独逸兵のように」。これには古参ファンも大喜び。



2日間のライブにサポートとして入ったのは澤部渡(スカート)と佐藤優介(カメラ=万年筆)の2人。澤部渡は、故・かしぶち哲郎(2013年逝去)のナンバーでリードボーカルも担当し、集まったファンを沸かせた。後半は鈴木博文の泣き節ボーカルが美しい「ボクハナク」、ギタリストの白井良明が歌うアップチューン「トンピクレンッ子」と鉄板ナンバーを叩き込み、本編ラストは各メンバーが詞曲アレンジをリレーのように綴るクリスマス曲「I am a Robot Santa Claus」で締めた。

アンコール1曲目、DAY1は1stアルバム収録曲「火の玉ボーイ」、DAY2はクリスマス翌日ということで新曲「クリスマスの後も」を披露。はちみつぱい時代の名曲「大寒町」を経てラストは、年末にふさわしくベートーヴェンの第九に新たに詞をつけた「No.9」を演奏し、2時間にわたるクリスマスライブは終了した。


DAY1の終演後、ステージでは記者会見が開かれた。かつてmoonridersは、数々のレコード会社を渡り歩いた事から“ロック界の江夏(投手)”と呼ばれたが、会見ではキャリア12社目となる、日本コロムビアに移籍することを発表。同時に同社から11年ぶりのオリジナルアルバムをリリースすることも明らかにされた。また、レコ発記念ライブを3月13日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催することも発表した。

moonridersは35周年の2011年に無期限活動休止を宣言。その後、活動休止の休止(=活動再開)を繰り返し、ファンをやきもきさせてきたが、この日、鈴木慶一から“一生バンド宣言”が飛び出しており、今後は安定した活動が見込まれそうだ。なお東京・日比谷野外大音楽堂公演のチケット先行受付(抽選)は1月7日まで実施されている。

セットリスト

<moonriders live THE COLD MOON>
2021年12月25日(土)&12月26日(日)東京・The Garden Hall
01.
DAY1:ぼくはタンポポを愛す
DAY2:独逸兵のように
02.Come sta, Tokyo?
03.駅は今、朝の中
04.プラトーの日々
05.Love me tonight
06.Y.B.J.
07.VIDEO BOY
08.いとこ同士
09.Happy Life
10.Cool Dynamo, Right On
11.スプーン一杯のクリスマス
12.恋人が眠ったあとに唄う歌
13.ボクハナク
14.トンピクレンッ子
15.BEATITUDE
16.I am a Robot Santa Claus
[Encore]
17.
DAY1:火の玉ボーイ
DAY2:クリスマスの後も(新曲)
18.大寒町
19.No.9(未発表曲)

ムーンライダーズ:
鈴木慶一/岡田徹/武川雅寛/鈴木博文/白井良明/夏秋文尚
サポートメンバー:澤部渡(Skirt)/佐藤優介(カメラ=万年筆)

<moonriders LIVE 2022>

2022年3月13日(日)東京・日比谷野外大音楽堂
開場16:30 /開演17:30
チケット価格(税込):スペシャルムーンシート(お土産付) 13,200円/指定席 8,800円
チケット先行受付(抽選):2021年12月26(日)16:00~2022年1月7日(金)11:59
https://ticket.tickebo.jp/pc/moonriders_live2022_hp/

この記事をツイート

この記事の関連情報