アリス・クーパー、パンデミック発生後すぐに「クルーのために金を蓄えておいた」

クルーを家族のように思うアリス・クーパーは、新型コロナウイルスの感染拡大が危惧されるようになってすぐ、万が一を考慮し、彼らのためにお金を蓄えるようにしたという。
アリスは、アメリカの経済誌『Forbes』のインタビューでこう話した。「これが来るってわかったとき、俺ら、クルーのために金を別に蓄えた。これは……、何か違うものだって予測できた。だから、彼らを支援するものとして、金を用意したんだ。失業手当が底をつくのはわかってた。そしたら、これが役に立つ。俺は、責任あるバンドはみんな、そうしたと思ってる。そう願ってる」
「なぜなら(クルーは)、一緒に暮らす人々だからだ。毎日、彼らと仕事をしている。ステージにおける彼らの仕事は、ギタリストと同じくらい重要だ。だから、俺らは全員が守られるようにした。それって、すごく重要なことだよ。でもさ、俺ら、これは1ヶ月で終わると思ってたよ! 18ヶ月?! ウソだろ」
年間100~200公演を開催するアリスにとって、「ステージに立つのが通常で、18ヶ月ステージから離れている状態は正気の沙汰じゃなかった!」そうだ。
彼らは今年9月に北米ツアーを開幕。2022年も6月終わりまで、公演の予定がぎっしり詰まっている。
Had a great chat last month with @alicecooper about interacting with fans and returning to the stage as the Days of the Dead convention wrapped up in Chicago. Fantastic portraits too. My @ForbesEnt Q&A with Alice Cooper… https://t.co/fCrBPNbzH2
— Jim Ryan (@radioJimRyan) December 22, 2021
Ako Suzuki







