【NHK紅白】乃木坂46、生田絵梨花ラストステージへ。齋藤飛鳥「“うちの生田はすごいんだぞ”っていうのを見せつけていければ」
大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが12月28日(火)からスタートした。
◆乃木坂46 画像
乃木坂46はNHK紅白へ7年連続7回目の出演。今年はメンバーの生田絵梨花が年内いっぱいをもって卒業となるため、紅白の舞台が生田のラストステージになる。
リーダーの秋元真夏は「私たち乃木坂46は今年で結成10周年を迎えまして、私たちにとっても大事な年であるこの年に7回目の紅白に出場させていただけるってのはメンバーとしてもいろんな思いを持って臨まなきゃいけないなっていう思いもあります。『きっかけ』は4年前、そして今年も東京ドームで披露させていただいて、私たちにとってもファンにとっても思い入れのある曲なので、その気持ちをしっかり届けてここから10年11年を歩んでいくはじめの一歩になればいいかなと思います。」と楽曲紹介を含め意気込みを語った。
番組では、「きっかけ」のピアノ伴奏を生田がつとめる。「演奏しているといつも皆とパフォーマンスしているのと違って、結構客観的に見れるんですよ周りの景色を。グループにいる最後というのも実感しながら、これからここから巣立っていくんだなってのを感じながら、大切に歌っていければと思います」と生田。
送り出す側のメンバーたちもそれぞれの思いを語った。遠藤さくらは「一緒にパフォーマンス出来るのは紅白が最後なんですけども、寂しい気持ちはもちろん大きいんですけど、生田さんにとって最後の素敵なステージになるように努めたいなと思います」と。
齋藤飛鳥は「いくちゃんとは10年間一緒に頑張ってきたので最後にピアノを弾いてもらう演出を作っていただいたのを同じメンバーとして嬉しく思っていて、“うちの生田はすごいんだぞ“っていうのを見せつけていければと思います」と生田を後押しするアピール。
秋元は「いくちゃんとはたくさん思い出があって、もちろん寂しい気持ちはたくさんあるんですけど、今もう最後の日を目前にすると、努力家すぎる生田絵梨花が最後メンバーとかいろんなしがらみを気にせず楽しめるステージに私たちがしてやりたいなという思いが強いです」と彼女なりの目線から生田への思いやりを見せる。
山下美月は「私は乃木坂に加入する前から生田さんが紅白に立っている姿をテレビで見ていたのでこうして最後のステージに立たせていただけてすごく嬉しいなと思いますし、後輩として、3・4期生がその背中を見てグループを引っ張っていけるようにならないといけないなと思っています」と後輩の立場から思いを明かした。
今年1年を漢字1文字に例えると? という問いには、秋元から「繋」が挙げられた。「10周年もありますし、ここからいろんな世代につなげていきたいという思いもあります。ここまで9年間で繋いできたものをここから先で後輩に受け渡して そこからまた新しいものに変えて新たな風を吹かせてほしいなって思いもあります」というコメントとともに、1年の締めくくりに向け様々な思いが重なる囲み取材となった。
『第72回NHK紅白歌合戦』は、12月31日(金)19時30分よりNHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1にて放送される。
『第72回NHK紅白歌合戦』
2021年12月31日(金)19:30~23:45
※中断ニュースあり
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