【NHK紅白】KAT-TUN、紅白初出演で飾るデビュー15周年の節目「継続は力なり」

大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが12月28日(火)からスタートした。
◆KAT-TUN 画像
KAT-TUNは自身のデビュー15周年イヤーでついに紅白初出演となった。囲み取材冒頭で意気込みをきかれ、中丸雄一が「個人的には縁がない番組だと思っていました…」と語り横の亀梨和也から「言い方な!?」と即ツッコミを入れられるなど、会場は終始笑いの絶えない雰囲気に。「俺(紅白に)出たかったの。本当に出たかったの」と中丸が強く押し出した後、改めて報道陣へ「これドッキリじゃないですよね? それぐらい15年間ご縁をもたせてもらえるタイミングがなくて」と絡めていく。また上田竜也は紅白出演前に髪色を変え「NHKなのでちょっとおとなしく。暗めにして優等生ぶろうかと」とコメントする場面もあった。
KAT-TUN自体、結成はNHKの音楽番組『ポップジャム』がきっかけ。さらに自身の初単独コンサートは今回の紅白の会場である東京国際フォーラムで行なっている。「いろんな点が僕らとしては不思議な感じがして、すごく楽しみにしています。いい意味でですよ」と中丸。上田も東京国際フォーラムの楽屋についてデビュー時代のことを思い返し「懐くない?」と亀梨・中丸の2人に声をあげていた。
亀梨は「さっき音合わせさせてもらったんですけど、Jr.時代からNHKでやってるスタッフさんが“待ってたぞ”って声かけてくださって、“舌打ちはあそこのカメラだからね!”って言ってくれたんです。すっごい楽しかったですよ」と様子を再現。本番ではデビュー曲の現体制レコーディングVer.である「Real Face #2」を歌唱する。演出については「あまり踊らないグループなので、特効で盛り上げていただきます」とのこと。
今年1年を漢字1文字に例えると? という問いには、中丸雄一がジャニー喜多川氏にも言われたグループ名の由来のひとつである“勝運”より「勝」。上田竜也はグループを続けてきていろんなことがあった中、今年はたくさんの感謝や喜びを感じることをできた1年だったということで “継続は力なり”の「続」。亀梨和也は近い理由から「喜」を挙げた。「これまで周年タイミングでいろんなことがあって、お祭り的なムードがあまりなかったんです。そういうものを体験できてないことにモヤモヤを抱えてて。ただこの15周年は、スタッフさんや周りの皆さんからもきらびやかなものにしてやろうよという気持ちを感じて、まさにそんな年になりました」
2021年はリリースも行ない、全国ツアーでのファンとの再会も果たした。KAT-TUNは「幸せに過ごせた」という1年の最後を紅白初出演で飾る。
『第72回NHK紅白歌合戦』は、12月31日(金)19時30分よりNHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1にて放送される。
『第72回NHK紅白歌合戦』
2021年12月31日(金)19:30~23:45
※中断ニュースあり
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