クワイエット・ライオット、大晦日公演に初代ベーシストのケリー・ガルニがゲスト出演
クワイエット・ライオットが12月31日に米ラスベガスで開催した大晦日ライヴに、バンドのオリジナル・ベーシスト、ケリー・ガルニがゲスト出演した。創設メンバーの1人で1975~1978年に在籍したガルニが、クワイエット・ライオットのメンバーとプレイするのは43年ぶりだったという。
ガルニは2日前、公演の告知画像をFacebookに投稿し、「これが、僕がNYE(大晦日)にやることだ。43年ぶりに、クワイエット・ライオットと1曲プレイする!」と予告していた。彼は、アレックス・グロッシ(G)、ジジー・パール(Vo)、ジョニー・ケリー(Dr)と共に、セカンド・アルバム『Quiet Riot II』(1978年)に収録された「Slick Black Cadillac」をパフォーマンスしたという。
ガルニは翌日(1月1日)、「昨晩は凄かった! 僕を招待してくれて、歓迎されていると感じさせてくれたクワイエット・ライオット・ファミリーに大感謝!」と、その映像をFacebookで公開している。
ガルニは、ランディ・ローズ(G)、ケヴィン・ダブロウ(Vo)、ドリュー・フォーサイス(Dr)と活動を共にし、クワイエット・ライオット初期のアルバム2作、『Quiet Riot』(1977年)と『Quiet Riot II』(1978年)を制作した。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
【ライブレポート】クワイエット・ライオット、このバンドを存続し続ける意味
クワイエット・ライオットの新作、故ケヴィン・ダブロウのヴォーカルを収録
クワイエット・ライオット、新作に故フランキー・バネリのドラム演奏を収録
クワイエット・ライオット、2022年初めに新曲をリリース
ルディ・サーゾ、クワイエット・ライオット復帰「フランキー、ケヴィン、ランディを厳かに追悼できる」
クワイエット・ライオット、『Metal Health』ジャケ写のオリジナル・マスクが570万円で落札
フランキー・バネリ、70回目の誕生日にレインボー・バーに胸像設置
クワイエット・ライオット、ルディ・サーゾ復帰後初の公演開催
フランキー・バネリの家族、告別式にファンを招待。世界配信も