ブルース・ディッキンソン、春にソロ・アルバムの制作を再開
昨年夏、ソロ・アルバムの制作に取り組んでいると話していたアイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン(Vo)は、春にアメリカでそのプロジェクトを再開するそうだ。
◆アイアン・メイデン画像
ディッキンソンは9月、SiriusXMのインタビューで、「(ソロ・アルバムは)やりたいっていうだけでなく、実際、取り掛かっている。断続的かつ後回しにしつつ、もう3、4年になる。パンデミックが発生してから、時間はいっぱいあるはずだが、いま、曲作りやレコーディングのために、アメリカへは行けないからね。アンクル・ジョーが俺をアメリカに入国させてくれるのを待ってるとこだよ」と話していた。
そのアメリカへは、今月、スポークンワード・ツアーの開催で行くそうだ。ツアー終了後、長年のコラボレーターであるロイ・Zとソロ・アルバムの制作に取り掛かる計画だと、『Loudwire』のインタビューで明かした。「ワンマン・ショウをやるため、アメリカへ行くとこだ。それが3月終わりに終了し、その後3週間、どこかで自由な時間を持つ予定だ。数日、暗い部屋で休息するつもりだ。それから、歌に焦点を当て、ロイと話をする。俺らすでにかなりの数の曲がある。デモもできてる。でも、ちょっと整理する必要がある。もうちょっと真剣にやらないと。もういくつか曲を作るかもしれない」
「もちろん、(5月から)メイデンのツアーがある。でも、俺ら、『Tyranny Of Souls』もそうやって作ったんだ。完全ではないが、リモートな感じでね」
ディッキンソンは1990年以降、6枚のソロ・アルバムを発表しているが、最新作『Tyranny Of Souls』(2005年)のリリースから16年以上が空いている。
アイアン・メイデンは、5月に東欧で約2年半ぶりにツアーを再開する予定。
Ako Suzuki
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