ゴールデン・グローブ賞、ビリー・アイリッシュが主題歌賞を受賞
日本時間1月10日午前11時より、ハリウッド外国人映画記者協会（HFPA）が主催する第79回ゴールデン・グローブ賞の発表が始まった。
昨年、多様性の欠如、接待疑惑などが浮上し非難された同アワーズは、今年は“プライベート・イベント”として開催され、レッドカーペットやゲスト、ライブ配信やテレビ放送はなく、ウェブサイトとソーシャル・メディアを通じ、受賞者／作品を順次告知している。
2部門ある音楽カテゴリーでは、作曲賞はハンス・ジマーによる『DUNE/デューン 砂の惑星』、主題歌賞は、ビリー・アイリッシュが兄フィニアスと制作した「No Time To Die」（映画『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』より）が受賞した。
Score a big one for @HansZimmer. Congratulations @dunemovie for Best Score — Motion Picture ???? pic.twitter.com/AxgTf7KU5R
— Golden Globe Awards (@goldenglobes) January 10, 2022
When you’ve got a song in your heart the whole world sings with you ???? This year’s #GoldenGlobe for Best Song — Motion Picture goes to No Time To Die. pic.twitter.com/eOCOURDAfx
— Golden Globe Awards (@goldenglobes) January 10, 2022
アカデミー賞の前哨戦と目される同アワーズの音楽カテゴリーでは、今年、作曲賞に『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』『ミラベルと魔法だらけの家』『パワー・オブ・ザ・ドッグ』『Parallel Mothers』『DUNE/デューン 砂の惑星』の5作品が、主題歌賞に「Be Alive」（映画『ドリームプラン』）、「Dos Oruguitas」（映画『ミラベルと魔法だらけの家』）、「Down to Joy」（映画『ベルファスト』）、「Here I Am (Singing My Way Home)」（映画『リスペクト』）、「No Time To Die」（映画『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』）の5曲が候補に挙がっていた。
Ako Suzuki
